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民主党一部 “こっちがやること民労党が代わりに”

原文入力:2008-12-10午後09:36:47
10人の集い議員ら“拙速妥協”声明

ソン・ホジン記者

民主党がハンナラ党と‘12日予算および減税法案処理’に合意したことについて党内批判余震が簡単には弱まりそうもない。党内では民主労働党が減税法案通過を総力阻止するのを見て「こっちがやることを民主労働党が代っている」という自嘲の混じった声まで聞こえてくる。

ムン・ハクチン,チャン・セファン,チェ・ムンスンなど民主党改革性向議員ら(10人)の集いである‘国民と共にする国会議員会’(国民会)は10日‘1%の金持ちのための減税法案拙速処理を直ちに中断せよ’という声明書を出した。彼らは声明書で「総合不動産税税率が低くなり総合不動産税が有名無実になるなど、1%の金持ちのための予算・法案を拙速妥協した」指導部を叱責した。彼らは「総合不動産税,法人税引き下げなど金持ち減税法案を命がけで阻み、諸政党・市民社会勢力が参加した非常経済対策会議を構成しなければならない」と党に促した。

民主党内非主流連合である‘民主連帯’もこの日午後、チョン・セギュン代表に会い来年度予算に庶民生活予算30兆を編成するように党の力を集めるべきだと指導部を圧迫した。

指導部の戦略不在に対するこういう失望感は、院内‘小数政党’民主労働党の‘闘争水位’が高まる中で共に大きくなっている。民主労働党は国会内二度にわたる奇襲デモを通じて、三交渉団体予算案合意会談(8日)と法制司法委員会減税法案上程(9日)を阻止した。議席数がわずか5つの非交渉団体として選んだ勝負の賭けが的中したわけだ。

民主党‘国民の集い’のある議員は「カン・キガプ民主労働党代表1人より民主党83人がより良いとどうしたら話すことができるか」として民主党の闘争力をもどかしがる。

こういう雰囲気に対して、チョン・セギュン民主党代表はこの日午前の最高委員会会議で「今日から臨時国会が始まったが残った予算審査期間に庶民福祉と働き口創出予算,社会安全網拡充のための予算を確保し民生法案通過に最大限努力する」としながら党内結集を強調した。 ソン・ホジン記者 dmzsong@hani.co.kr

原文:https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/326877.html 訳J.S