原文入力:2011/08/01 22:47(684字)
イ・ジェフン記者
2学期から配点比率 30% 義務条項廃止 推進
来る2学期からソウル地域の中・高校で各種遂行評価を中間・期末筆記試験の叙述・論述型評価に変える方案が推進される。
ソウル市教育庁は1日、中・高校で科目別定期考査以外の遂行評価配点比率を必ず30%以上になるようにしている義務条項を今年2学期から廃止する方案を推進していると明らかにした。代わりに遂行評価と中間・期末考査の叙述・論述型評価を合わせて30%以上になれば良いようにする方針だ。週当り授業時間が2時間以下の科目は遂行評価と叙述・論述型評価を合わせて20%以上実施すれば良い。合わせて高校3学年2学期には遂行評価実施有無と比率を各学校が教科協議会の協議などを経て自律的に定めることになる。
市教育庁は最近、691校の中・高校を対象にこういう遂行評価改善案に対する意見を聞き、今週中に改善案を確定し学校現場で2学期から施行することに支障がないようにする方針だ。
市教育庁関係者は「点数化した成績を土台にした線引き式の筆記試験評価比重を減らすため、遂行評価中心の評価を長期的に推進しようとしたが、入試中心の教育環境では直ちに現実化するのが難しいという現場教師たちと父母らの要求があり制度を多少緩和することにした」と話した。 イ・ジェフン記者 nang@hani.co.kr
原文: 訳J.S