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‘100万ウォン iPhone訴訟’参加者 2万7800人余り

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/489890.html

原文入力:2011/08/01 16:56(813字)
チェ・サンウォン記者

 iPhoneの位置情報不法収集に対し100万ウォンずつの損害賠償を請求するいわゆる‘iPhone訴訟’参加者が2万7800人余りに達したと集計された。
 ‘iPhone訴訟’を代行する慶南、昌原の法務法人 'ミレロ(未来へ)'では1日「訴訟参加意思を明らかにし訴訟費用1万6900ウォンを払った人は去る31日深夜12時に申請を締め切った結果、2万7802人と集計された」と明らかにした。

 法務法人 'ミレロ(未来へ)'は書類整理を終え次第、来る10日頃にソウル中央地裁または、昌原地方裁判所に訴状を出す計画だ。訴訟相手は韓国市場にiPhoneを供給しているアップル韓国法人以外に米国のアップル本社まで含める方案を検討している。

 'ミレロ(未来へ)'のイ・ジェチョル代表弁護士は「アップルコリアがiPhone使用者の位置情報を収集したので、米国のアップル本社まで相手にする必要はないが、アップルコリアが自身は単純にiPhone販売者に過ぎないと主張することに備え、アップル本社を訴訟相手に含ませるかを検討する」と話した。

 'ミレロ(未来へ)'のキム・ヒョンソク弁護士は昨年4月27日 「アップルがiPhone使用者の同意なしに位置情報を収集したことは明白な不法であり私生活侵害」としてアップルコリアを相手に‘私生活侵害による慰謝料請求書’を昌原地裁に提出して、100万ウォンの慰謝料を受け取り、この事実がマスコミに知らされ‘iPhone訴訟’は全国的に広がった。

昌原/チェ・サンウォン記者 csw@hani.co.kr

原文: 訳J.S