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‘旺載山 捜査’絶えない論難

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/489819.html

原文入力:2011/07/31 20:54(765字)
キム・テギュ記者

国家情報院 苛酷行為・防御権侵害など被害者申告 相次ぐ

北韓の指令を受けて南朝鮮革命を目標に動いたという反国家団体‘旺載山’を捜査する過程で、公安当局が被疑者に苛酷行為をし 防御権を侵害したという人権侵害論難が続いている。

‘国家情報院 連行・押収捜索被害者の集い’が最近明らかにした内容によれば、去る20日に拘束された直後、国家情報院に呼ばれ調査を受けることになった被疑者は、捜査官から「オイ、この××奴」、「オイ、このネズミ野郎(裏切り者)」等の悪口を言われ、ハンスト中の被疑者の前でピザの出前を頼み匂いを嗅がせたケースもあったという。

国家情報院はまた去る12日、出頭要求を受けた被疑者とともにソウル、内谷洞(ネゴクトン)の国家情報院庁舎内に入ろうとしていた弁護士に「国家情報院規則により被疑者と弁護人は一緒に移動できない」として、被疑者を先に連れて入り弁護士のカバンを追加検索しようとして揉め事が起きもした。

検察も去る7月初め、今回の事件の核心被疑者である保安ソリューション業者代表キム・某氏の拘束令状を請求し「追加捜査対象者の証拠隠滅および逃走の恐れがある」として、キム氏の弁護人に被疑事実が書かれた拘束令状請求書を提供しなかった。拘束令状を見ることもできずに令状実質審査に入った弁護人が「被疑者の防御権が侵害された」として強く反発し、裁判所が拘束令状請求書を閲覧できるようにし令状審査を一日先送りし翌日再び行った。

キム・テギュ記者 dokbul@hani.co.kr

原文: 訳J.S