原文入力:2011/07/28 16:32(599字)
李明博大統領は28日「今度のように雨が降れば耐えられる都市がどこにあるか」と言い「短時間にこういう容量の雨が降るのに合わせている都市はまずないだろう」と話した。
イ大統領はこの日午前、ソウル、瑞草区、盤浦洞、漢江洪水統制所を訪問しキム・ヤンス所長の状況説明を聞いた後、このように話した。
専門家が今回の“都市の洪水”を備えが不十分だったために起こった“人災”であると指摘したのに対し、イ大統領は“どうしようもない天災”と規定したわけだ。
イ大統領は「このように短期間に多量の雨が降るのは初めて」としながらも「過去には他の地域が水害を被ったが、今回は江南が水害を被った。ソウルも災害(対策)基準を引き上げなければならない。 過去の基準を持ってしては都市災害を防ぐことはできない」と付け加えた。
イ大統領はチョ・ハマン気象庁次長と電話で話しながら「現在、ソウル上空に雲がなく、後に従いてくる雲もないが、雲が更に来るのか? これ以上、雨がひどく降らないことを望む」と話した。
イ大統領は大統領府に戻る途中、銅雀(トンジャク)大橋南端で車から降り、橋の欄干越しに増水した漢江(ハンガン)を眺めながら「水が減った後の清掃など整理が大変だろう」と話した。
デジタルニュースチーム
原文: 訳J.S