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仁川都市祝祭‘消えた大金’どこに…

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/489000.html

原文入力:2011/07/25 20:48(797字)
キム・ヨンファン記者

監査院、使途不明な4~5億 確認…捜査有無に神経集中

仁川市が2009年8月に開催した仁川世界都市祝祭(以下 都市祝祭)に対する監査院の監査結果公開を控え、仁川市と地域政界が神経を尖らせている。特に仁川市が執行した都市祝祭予算の相当額が使途不明だという指摘を受けたことが明らかになり捜査が避けられないという展望まで出てきている。

監査院は昨年10月、国会の地方自治体大規模国費支援国際行事に対する監査請求により仁川市の都市祝祭を含め総事業費が200億ウォン以上の地方自治体8ヶ所の国際行事8ヶに対する監査を始め、去る21日に監査委員会議で監査結果を議決した。

監査院関係者は25日「国会の監査請求と一部地方議会で提起した公益監査請求を整理し次第、近く監査結果を該当地方自治体に通知する」と話した。

仁川都市祝祭行事に執行された1330億ウォンの予算の適正使用有無に対する監査で、監査院は4億~5億ウォンの予算の使途が不明となっている事実を確認したと伝えた。 仁川市庁周辺では関連公務員に対する刑事処罰や懲戒を避けることは難しいと予想している。

仁川都市祝祭は2009年8月から80余日間にわたり仁川、松島で開かれ、1330億ウォンが使われたと明らかにされたが具体的な収入と支出内容は公開されなかった。

昨年6月、仁川市長に当選したソン・ヨンギル市長が市長職引継ぎ委員会報告会で都市祝祭に対する具体的な報告を要請した時も関連公務員たちが具体的な内容は分からないとし返答を拒否し論難が生じた。

仁川/キム・ヨンファン記者 ywkim@hani.co.kr

原文: 訳J.S