原文入力:2011/07/25 15:39(1289字)
ホ・ジェヒョン記者
釜山影島大橋・釜山大橋 占拠する‘真の希望バス’組織
"死ぬ覚悟で対抗する…病院に運ばれても…"
←警察官の喉胸元をつかんだ保守団体ら 大韓民国オボイ連合など保守団体会員たちが18日午後、ソウル、中区 貞洞の徳寿宮(トクスグン)大漢門前で整理解雇撤回と労組弾圧中断を要求しハンスト座り込み中の進歩新党と民主労総など‘希望ハンスト’の座り込みテントを撤去しようとしたが、これを阻む警察官らの胸元をつかむなど小競合いを起こしている。 キム・ポンギュ記者 bong9@hani.co.kr
韓進重工業問題の解決を要求しハンスト座り込みを行っているソウル市庁前で暴力を行使し物議をかもした‘オボイ連合’が仮称‘真の希望バス’を組織し30日、釜山に出発すると明らかにした。彼らは影島大橋と釜山大橋などを占拠し、釜山影島区の韓進重工業造船所へ行進する希望のバス参加者たちを阻止する予定であるため衝突が予想される。
チュ・ソンヒ オボイ連合事務総長は25日<ハンギョレ>との通話で 「30日にバス5台を動員し総勢250人余りが釜山に行く」と話した。チュ事務総長は「影島大橋と釜山大橋前で希望のバス参加者らの行進を阻むだろう。行進してくれば死ぬ覚悟で対抗するものであり病院に運ばれたとしても志を守る」と明らかにした。
‘希望のバス’に対抗する‘真の希望バス’を組織した理由についてチュ事務総長は「左派が継続的に韓進重工業問題をイシュー化させており、我々もより一層はやく団結すべきだと考えた」と説明した。チュ事務総長はまた「労使が互いに協議し会社を生かそうと努力しているのに、なぜ第三者が介入するのか」としつつ「第三者の介入は誤りだ」と主張した。
オボイ連合は去る18日、ソウル、中区 貞洞の徳寿宮 大漢門前の‘希望ハンスト団’の座込み場に現れ、ハンストテントを撤去しようとし非難を買った経緯がある。そのために今回の希望のバスに対抗するオボイ連合の行動にも憂慮の声が出ている。ネチズン‘いつも春’は 「最小限の憐みすら感じられません。申し訳ないが踏みこえて行くしかない」として影島大橋を占拠するというオボイ連合の決定を批判した。 ツイッター利用者 青い雷(@arc_x)は「雇われ警備員でも足りなくて老人たちまでを防壁の盾とするのか。それにしてもひどい」と嘆いた。
一方、30日に出発する3次希望バスには去る2次の1万人余りより更に多い人々が参加すると予想される。希望のバス企画団関係者は25日<ハンギョレ>との通話で 「自発的な参加者たちの問い合わせが多く、2次希望バスより大きな規模になると予想する」として「最大限平和的に終える」 と明らかにした。
ホ・ジェヒョン記者 catalunia@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/488893.html 訳J.S