原文入力:2011/07/15 21:07(849字)
チェ・ソンジン記者
KBS抗議訪問 特集ドキュメンタリー反対
独立運動団体である光復会(会長 パク・ユチョル)は15日<韓国放送>(KBS)が来月15日に放送予定の<大韓民国を動かした人々-初代大統領 李承晩と第1共和国>(李承晩特集)で李承晩前大統領を‘建国大統領’として描写するなら建国勲章の返却など極限闘争に乗り出すと明らかにした。
独立活動家とその遺族6000人余りが会員として参加している光復会はこの日、韓国放送を抗議訪問した席でこのように明らかにし李承晩特集放送に対する反対の立場を伝えた。
この日、ユン・キョンビン顧問(前 光復会長)とアン・ホンスン副会長、ナ・チュンファ事務総長など光復会役員は、ソ・ジェソク韓国放送編成センター長など韓国放送役員に会い「我が国の憲法前文に‘大韓民国は臨時政府の法統を継承した’と明確にしている」として「韓国放送が親日派を連れてきて長官の椅子に座らせた‘李承晩親日政権’の実状をきちんと知らせないだけでは足りずに、臨時政府の法統を認めない‘建国60周年’云々し、彼を建国大統領として描写するならば、光復会は極限闘争を通じて阻まざるを得ない」と明らかにした。
光復会は闘争方法の一つとして光復会員が持っている建国勲章の返却運動などを計画中だと付け加えた。光復会員たちの建国勲章は7000個余りに及ぶ。
これに対してペ・ジェソン韓国放送広報室長は「李承晩特集は旧韓末から1960年まで李承晩前大統領の数多くの政策決定と選択を番組で扱うことに力点を置いたもので、特定人物を美化したり罵倒することなく彼が残した功罪を客観的な視覚で放送する」と明らかにした。
チェ・ソンジン記者 csj@hani.co.kr
原文: 訳J.S