原文入力:2011/06/24 22:19(1049字)
イ・チュンシン記者
本部-総学生会、総長謝罪文・占拠解除など4ヶ案合意
学生たち "法人設立準備委解体など核心 脱落" 批判
ソウル大大学本部と総学生会が‘最終討論’でオ・ヨンチョン総長の謝罪と学生たちの行政館(大学本部)占拠解除など4ヶ案で合意したことが24日知らされた。大学本部と総学生会関係者たちの話を総合すれば、両者は26日に記者会見を行い△一方的な法人化推進に対するオ総長の謝罪と国会出席△総学生会の行政館占拠解除△対話協議体運営などを主要内容とする合意案を発表する予定だ。大学本部と総学生会は21日から23日まで3回にわたりマラソン討論を行い合意を引き出した。先月30日から26日間にわかり行政館占拠座り込みを行っている総学生会は早ければ27日にも座り込みを解くものと見られる。
大学本部と総学生会が2回の決裂の末に結局 合意を引き出した背景には占拠座り込みがさらに長期化する場合、両者とも‘退路’をさがすことが難しくなるという考えのための分析される。大学本部側は学生たちの行政館占拠座り込みが長期化し、ソウル大法人化問題が政治的論難に広がる兆しに負担を感じてきた。さらに座り込み過程で断食闘争をしていた副総学生会長が倒れ病院に入院する‘突発変数’まで発生し、事態解決をこれ以上先送りすることは困難だったと見える。総学生会も当初要求した法人設立準備委員会(設準委)解体と法人化法再議論が大学本部次元で解決できる問題ではないとの現実を認め、一歩後退した。また、参加学生数の減少などにより座り込みを続ける動力が弱まったことも総学生会が闘争方向の変化を模索した理由に挙げられる。
大学本部と総学生会の間には合意がなされたが、設準委の解体と法人化法再議論が合意案から抜け落ち座り込み参加学生たちの反発など陣痛が予想される。一部学生たちは23日夜、総運営委員会会議で今回の合意を批判したと知られた。占拠座り込みをしたある学生は「このような合意をするならば占拠を何故したのか」と不満を爆発させた。総学生会は25日午後1時、非公開全体学生代表者会議を開き合意内容を説明し学生たちの承認を受ける予定だ。
イ・チュンシン記者 cslee@hani.co.kr
原文: 訳J.S