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カイスト生また、自殺 なぜ…

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/469073.html

原文入力:2011-03-21午後07:32:58(890字)
"家族に ごめんなさい" 遺書残す
知人 "普段 活発で成績良かった"

キム・ギソン記者

カイスト(KAIST・韓国科学技術院)に在学中の大学生がまた自ら命を絶った。
去る20日午後6時35分頃、カイスト2年生キム・某(19・休学)氏が自身が暮らす京畿道、水原市、霊通区のあるアパート前の花壇で遺体で発見された。キム氏を発見した人は「たまたま通りがかりに‘ドン’という音に驚いて走って行ってみると花壇に人が血を流して倒れていた」と警察で述べた。

去る1月、専門系高校出身で‘ロボット英才’と呼ばれたチョ・某(20)氏が入学1年後に成績問題などで悩み校内で自ら命を絶って以来、二ヶ月ぶりだ。

水原南部警察署関係者は「このアパートの9階に住むキム氏の部屋に‘ご両親に申し訳ない。妹に申し訳ない。使っていた物は妹に上げてください’などの内容のメモが発見された」と話した。事故当日、キム氏の両親と妹は外出中だったと警察は説明した。

警察による調査の結果、科学高校を卒業したキム氏は去る16日に休学届けを出し授業料を払わなくても良い程に成績も良かったが分かった。

亡くなったキム氏の友人と明らかにしたある学生は、この日カイスト掲示板に文を載せ 「勉強もできサークル活動も熱心で性格も活発だった友人の冥福を祈って欲しい」と書いた。ツイッターにもカイスト学生たちの相次ぐ自殺に対する疑問と遺憾を伝える文が相次いで上がった。イ・スンソプ カイスト学生処長は「性格も活発で成績も良い学生であったのに残念だ」として「遺族たちは静かに葬儀を行うことを望んでいる」と伝えた。

カイストでは2006年以後、キム氏など7人の学部生・大学院生が成績悲観、異性問題などで命を絶ったことが分かった。 水原・大田/キム・ギソン、チョン・ジンシク記者 player009@hani.co.kr

原文: 訳J.S