原文入力:2011-03-14午後09:09:19(1042字)
済州道議会、63周忌控え追悼日指定など再建議
去る3年間 毎回霧散… "和解・共生の真正性期待"
ホ・ホジュン記者
済州道議会が来る4月3日、済州市、奉蓋洞、済州4・3平和公園で開かれる第63周年済州4.3慰霊祭に李明博大統領の出席を要請した。
道議会行政自治委員会(委員長 ウィ・ソンゴン)は14日‘済州4・3事件問題解決のための建議文’を採択し 「4・3により被らなければならなかった過日のの対立と葛藤を克服し和解と共生の未来に進むためには政府の積極的で早急な解決意志と努力が伴わなければならない」としてイ大統領の出席を公式建議した。
行政自治委員会は建議文で、イ大統領が候補時期の2007年3月に4・3平和公園を訪問し 「ハンナラ党が執権しても4・3に対する歴史的評価は変わらず、記念事業も縮小されることはない」とした発言を想起させた。
済州がイ大統領に4.3慰霊祭への出席を要請したのは今回で4回目だ。2008年には済州道と済州4・3遺族会、地域政治家たちが済州4・3 60周年をむかえ大統領の出席を強力に要請したが失敗に終わった。その後も地域の市民社会団体などがイ大統領の慰霊祭出席を要請したが、いろいろの理由を挙げていつも挫折した。
ウィ・ソンゴン委員長は「遺族たちをなだめ、追加真相調査などの名誉回復事業に対する中央政府の真正性を見せて欲しいという次元で大統領の慰霊祭出席を要請することになった」と話した。済州4・3遺族会側も「大統領が慰霊祭行事に参加し4・3事件問題解決に対する意志を見せることこそ遺族たちの希望」と口をそろえた。
道議会行政自治委員会はこの日△国家追悼日指定△4・3特別法施行令改正を通じた犠牲者追加申告期間用意△4・3平和財団の円滑な運営のための政府の予算支援なども共に建議した。
一方、故盧武鉉大統領は国務総理室傘下済州4・3真相究明および犠牲者名誉回復委員会で2003年10月<済州4・3事件真相調査報告書>を発刊した後、4・3当時国家権力の‘過度な行為’に対して謝罪し、2006年4月3日には済州で開かれた慰霊祭行事に直接参加し繰り返し謝罪した経緯がある。 ホ・ホジュン記者 hojoon@hani.co.kr
原文: 訳J.S