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米兵、老夫婦殴り性暴行未遂

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/465599.html

原文入力:2011-02-27午後08:13:46(706字)
警察、異例的緊急逮捕・拘禁

キム・キソン記者

京畿道、東豆川警察署は27日、住宅に侵入し70代の老人を鈍器で殴り、彼の妻に性暴行をしようとした疑惑(特殊強盗強姦など)で米軍第2師団所属ロイド(20)二等兵の拘束令状を申請した。

米軍犯罪は通常、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)により身柄処理問題を米軍側と協議したり、ひとまず身柄を引き渡した後に再拘禁引渡しを要請するが、警察は異例的に該当米兵を緊急逮捕した後、米軍に拘禁方針を通知した。警察による調査の結果、ロイド二等兵は去る26日午前9時頃、東豆川市内のある老夫妻の住宅屋上に侵入し、人の気配を聞きつけて上がってきた夫(70)を鈍器で殴り気絶させた。ロイド二等兵は続けて後を追ってきた妻(64)まで殴り、性暴行しようとしたが失敗するや携帯電話を奪って逃げた疑惑を受けている。

申告を受け出動した警察は、検問検索を行い この日昼12時頃に被害者住宅の周辺を歩き回っていたロイド二等兵を逮捕した。彼はすぐに犯行を認めたと警察は伝えた。

東豆川警察署ファン・ウィミン捜査課長は「犯行米兵を米軍憲兵隊に渡さずに身辺を確保した後、拘禁を通知した」とし「凶悪犯罪を犯した米軍現行犯に対し警察が直接捜査権を発動したことは異例的だが、重大犯罪であるだけに再発防止のためのもの」と明らかにした。

東豆川/キム・キソン記者 player009@hani.co.kr

原文: 訳J.S