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民主労働党綱領‘社会主義’削除する模様

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/464793.html

原文入力:2011-02-23午前08:23:01(824字)
改正委で多数意見 "宣伝的意味しかない"

イ・セヨン記者

民主労働党が党綱領に明示された‘社会主義原則’を削除するものと見られる。 2000年創党以後 11年ぶりだ。理念的代案政党を越え進歩的政権継承政党として新たに出るための党現代化プロジェクトの一環だと党関係者たちは伝えた。

民主労働党綱領改正委員長を受け持っているチェ・キュヨプ新しい世の中研究所長は22日 「党が処した国内政治的状況や世界史的変化の流れを勘案し、現在では‘宣伝的意味’しか持つことができない社会主義原則を削除しなければならないという意見が多数なのが事実」と話した。 22日夜、ソウル、大方洞の党舎で開かれた最高委員-議員団連席会議でも削除意見が8対2程度で優勢だったと知られた。

民主労働党の現行綱領には「社会主義的理想と原則を継承発展させ新しい解放共同体を実現すること」という字句が入っている。綱領改正委はこれを「資本主義の弊害を克服し民衆が真の主人となる民衆主体(または、進歩的)民主主義を実現すること」という表現に変える方案を検討している。‘社会主義’という表現が党員の目の高さに合わないだけでなく、進歩大統合を推進する過程でさらに広範囲な勢力を包括するために障害になりうるという判断からだ。

民主労働党は4・5月広域市道党討論会を経て改正案を完成した後、6月の政策党大会で代議員の追認を受ける計画だ。党関係者は「基層党員の間では社会主義原則の放棄を深刻な後退として受け取る雰囲気が以前存在するのは事実」としつつ「綱領改正を巡る上下の温度差を克服することも侮れない課題」と話した。 イ・セヨン記者 monad@hani.co.kr

原文: 訳J.S