原文入力:2009-02-08午後07:10:55
検察, 拘束撤去民5人起訴
弁護人 “国民参加裁判申請”
キム・ジウン記者
‘龍山撤去民惨事’を捜査してきたソウル中央地検捜査本部(本部長 チョン・ビョウドゥ1次長)は9日午前に最終捜査結果を発表する。
検察はソウル,龍山区南一堂ビル屋上望楼で篭城した撤去民の中で誰かが投げた火炎瓶が撤去民たちがばら撒いたシンナーに燃え移って火事が起こったものと結論を下し、先月22日拘束された5人の内キム・某(39)氏など3人には特殊公務妨害致死疑惑を適用し2人は火炎瓶処罰法などを適用し8日起訴した。検察は入院治療中である一部を除き惨事当日逮捕された撤去民の大部分を起訴する方針であり起訴される人は20人を越える展望だ。
検察は捜査結果発表の際、警察鎮圧方式の適切性と望楼に向けて水砲を撃ったり南一堂ビル内で火をおこし撤去民らに煙を送った用役業者職員らに対する処罰可否も明らかにする予定だ。だが鎮圧作戦を最終承認したキム・ソクキ警察庁長官内定者(ソウル警察庁長官)等警察幹部らは処罰しないことにした。検察は捜査結果発表を一日前にした8日にも、拘束された撤去民たちを召還し‘火災直前に誰がシンナーをばらまき誰が火炎瓶を投げたのか’を集中調査した。
一方、弁護団は特殊公務妨害致死疑惑が適用される拘束者らに対して裁判所に国民参加裁判を申請する計画だと明らかにした。チャン・ソヨン弁護士は「検察捜査過程で非公正性があらわれた」として「裁判に一般市民が参加すれば公正性が確保されるものと判断し国民参加裁判を申請することにした」と話した。
キム・ジウン記者mirae@hani.co.kr