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"北韓がなぜ銃を撃ったのかは分からない"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/446348.html

原文入力:2010-10-30午前10:41:55(838字)
鉄原郡 南側GPに2発 銃撃…国軍 3発 対応
合同参謀 "対北韓放送 拡声器照準射撃なのかは分からない"

クォン・ヒョクチョル記者

29日午後5時26分頃、江原道、鉄原郡、近南面、馬峴里、中東部戦線 軍事境界線付近の北韓軍前方境界哨所(GP)で、国軍GPに向け銃弾2発が飛んできて、わが軍が直ちにK6機関銃3発を対応射撃したと合同参謀本部が明らかにした。

 

合同参謀当局者は「北韓が撃った銃弾はGPの下部に当たったが被害はなかった」とし「北韓が南側GPを狙い照準射撃をしたのか、なぜ銃を撃ったのかは分からない」と話した。銃撃があった南と北のGPは1.3kmぐらい離れており、対応射撃後に北韓軍の追加軍事的対応はなかったと合同参謀が説明した。

合同参謀は、北韓軍が軍事境界線付近GPに14.5㎜機関銃、82㎜無反動砲、迫撃砲などを配置していた点を根拠に、この日 14.5㎜機関銃が発射されたと分析した。GPは北韓軍の浸透や待ち伏せを早期に発見し、北韓軍の動態を監視する最前方警戒所だ。

合同参謀は対応射撃後「貴側の銃撃挑発によりわが軍が自衛権を発動し対応射撃を実施した。貴側の停戦協定違反を厳重警告する」という対北韓警告放送を行った。合同参謀当局者は「銃撃があった所は、対北韓放送用拡声器が設置されたところではないので‘拡声器を照準射撃し撃破する’という北韓の威嚇とは関係がない」と話した。軍当局は警戒態勢を強化し空軍など合同戦力が待機状態と話した。

一方、国連軍司令部は北韓の停戦協定違反行為を確認するため、銃弾の当たったGPに特別調査チームを派遣する予定だと明らかにした。

クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr

原文: 訳J.S