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大統領府‘音響大砲’導入 保留

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/443067.html

原文入力:2010-10-11午前08:30:26(611字)
G20時 使用計画‘なかったことに’

ファン・ジュンボム記者

政府と与党は10日、国務総理公館で拡大党・政・大統領府会議を開き、最近警察が推進し論難となった音響大砲(指向性音響装備)導入を保留することにした。

イム・チェミン総理室長はブリーフィングを通じ「安全性に対する国民的共感が形成されるまで導入を保留しようという意見をハンナラ党が積極的に出し、政府がこれを受け入れることにした」と伝えた。イ・ジェオ特任長官は適法でも導入してはならないという世論が50%ほどであり、導入しなければならないという世論は20%にとどまったという世論調査結果を報告したと伝えられた。

先立ってキム・ヒジョン大統領府報道官は「イム・テヒ大統領室長主宰で開いた首席秘書官会議で、一般国民に被害を与えかねないという論難があり、いわゆる音響大砲導入を留保する側に意見が集められた」と明らかにした。

これに伴い音響大砲を導入し11月のソウル主要20ヶ国(G20)首脳会議の時から示威隊解散用に使うという警察の計画は事実上 失敗に終わった。

ファン・ジュンボム、ソン・ヨンチョル記者 jaybee@hani.co.kr

原文: 訳J.S