原文入力:2010-09-10午前10:22:17(1232字)
昨年 19.3% 増加‘史上最高’
人口増加率はアジア最低
ファン・ボヨン記者
←自殺率推移
昨年、我が国で自ら命を絶った人々が人口10万人当たり31人の割合で、一年前より大幅に増えた。自殺率が毎年史上最高値を更新する間に、我が国の人口増加率は低出産現象の深化によりアジア最低水準に落ちた。
9日統計庁が発表した‘2009年死亡原因統計’結果を見れば、人口10万人当たりの自殺者数を意味する自殺率が、昨年 史上最高値の31人だった。これは一年前の人口10万人当たり26人より何と19.3%も増加した数値だ。我が国の自殺率は1990年代初期から増加し始め外国為替危機直後の1998年を頂点に減少し2000年以後に再び増加傾向を示した。経済協力開発機構(OECD)が集計する方式で国家別自殺率を比較してみれば、我が国は10万人当たり28.4人で会員国平均値11.2人の2倍を上回り最高に高い水準だ。キム・ドンフェ統計庁人口動向課長は「健康上の理由で自殺に至る場合が半分ほどであり、この中にはうつ病による自殺も相当多い」としながら「また、昨年には2008年金融危機以後に景気が悪くなった点も自殺率を高めたものと見られる」と話した。
特に10代の場合には昨年自殺率が2008年より42%も増加し‘自殺’が死亡原因の第一順位となった。2008年にも10代の死亡原因第一順位は‘交通事故’だった。青少年の場合、有名人らの自殺にともなう影響と学業および就職などに対するストレスが主な原因だと統計庁は分析した。30代もやはり昨年自殺率が28.4%増え、2008年に続き死亡原因の第一順位が‘自殺’だ。
我が国人口10万人当たりの死亡者数を意味する‘粗死亡率’は昨年497.3人で前年より0.9人(0.2%)減ったことが分かった。年齢別死亡率では30代と10代、20代が各々一年前より6.9%、5.5%、2.5%ずつ増加し、残りの年齢帯では全て減少した。
昨年は我が国人口増加率の急激な墜落も目立った。最近アジア開発銀行(ADB)が48ヶアジア会員国の人口増加率を調査した結果によれば、韓国の人口増加率は昨年0.3%で、マーシャル諸島とともに共同43位に留まった。我が国より昨年の人口増加率が低いアジア国家はグルジア(0.1%)とミクロネシア(0%),日本(-0.1%)等だけだった。特に20年前と比較すれば、我が国は他のアジア低出産国家の中で人口増加率が唯一大幅に下落したことが分かった。我が国の低い人口増加率は、経済全般に悪影響を及ぼし潜在成長率を下げる要因に挙げられている。
ファン・ボヨン記者 whynot@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/439091.html 訳J.S