原文入力:2008-12-05午後07:22:59
パク・ミンヒ記者
今年韓国ウォンの価値が48%も落ちたことにより、ソウルが‘外国人にとって安い都市’に変身した。円価値が急騰した日本や元価値が強勢な中国の都市らが‘外国人が暮らすには高い都市’の上位圏を占めた。
英国,ロンドンのコンサルティング業者‘ECAインターナショナル’が先月、為替レート基準として全世界370ヶ地域を比較し‘外国人が暮らすのに高い都市’を調査した結果、ソウルが昨年の7位から今年は90位に急落したと<ロイター>通信が伝えた。昨年ソウルより生活費が5%安く13位だった東京は日本円強勢のため今年2位に跳ね上がった。横浜と名古屋が3・ 4位を占めた。ECAは「昨年ソウルの物価は東京より5%程度高かったが、今年は40%程度安くなった」と明らかにした。
昨年101位であった北京は、今年31位に大幅に跳ね上がり、97位の香港より外国人の生活費が多くかかる都市になった。調査以後初めて中国大陸の都市が香港を追い抜いた。上海も昨年の106位から35位に上がった。外国人に最も高い都市は昨年同様アフリカ,アンゴラの首都ルアンダであった。外国人が必要とする製品の供給が円滑でなく費用が多くかかるためだ。
パク・ミンヒ記者 minggu@hani.co.kr