原文入力:2010-08-22午後10:52:15(987字)
ペク・ウォヌ議員 "組織暴力団出身 飲食店社長が親密な関係 誇示 諜報 内偵" 主張
ソウル警察庁、内偵記録 提出拒否…民主党 "一緒に旅行したという情報提供も"
ソン・ホジン記者
チョ・ヒョノ警察庁長官候補者がソウル警察庁長官在職時期、組織暴力団と不適切な親密な関係を維持していたという説と関連して、ソウル警察庁の内偵を受けていたことが明らかになった。
国会行政安全委員会所属ぺク・ウォヌ民主党議員は22日、報道資料を出し 「ソウル地方警察庁が提出した資料によれば、組織暴力団出身で江南で食堂を運営するN氏がチョ候補者と親しい間柄と親密な関係を誇示しているなどの情報提供があり、ソウル地方警察庁捜査2係が2010年3月26日に内偵を始め、4月26日に情報提供内容が事実と異なるとし内偵を終結したという」と明らかにした。 ペク議員は「ソウル庁長に関わる懸案である内偵をソウル地方警察庁が実施し諜報事実と異なるとして内偵を終結したとすれば、その結果をありのままに信じる国民はいないだろう」と指摘した。ペク議員は事実関係をさらに確認するため、ソウル警察庁捜査2係に内偵記録を要請したが、ソウル警察庁が提出を拒否していると伝えた。
チョ候補者と親密な関係を維持したという情報提供の当事者であるN氏は汎西方派行動隊員出身で、自身が運営する肉屋で輸入牛肉を韓牛と偽り販売し拘束された前歴がある。
民主党関係者は「チョ候補者とN氏が単純な親密な関係を越え、一緒に旅行をしたなどの情報提供も入ってきており確認中」としつつ「もしこういう情報提供が事実なら組織暴力団を捕まえる警察が組織暴力と付き合っているということで国民が衝撃を受けるだろう」と話した。
これに対しチョ候補者側は「チョ候補者と一面識もないN氏が(候補者との)親密な関係を誇示しているという諜報があり、チョ候補者自ら内偵を指示した」として「通話記録確認等を通じて関連疑惑が全て解消された懸案」と解明した。
ソン・ホジン記者 dmzsong@hani.co.kr
原文: 訳J.S