本文に移動

【速報】金正恩委員長「韓国、原潜保有まで推進…情勢を極度に悪化させる」

第9期労働党中央委員会全員会議開催
北朝鮮は今月20日から22日にかけて労働党中央委員会第9期第2回全員会議の拡大会議をおこなったと、朝鮮中央通信が23日に報じた/朝鮮中央通信・聯合ニュース

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は、韓国による原子力潜水艦保有の推進や韓米核協議グループ(NCG)の活動などに言及し、朝鮮半島の情勢が「極めて悪化しつつある」と主張した。さらに、核武力の拡大・強化を継続し、核保有国としての地位を徹底して行使する方針を再確認した。

 23日の労働新聞と朝鮮中央通信によると、金委員長は労働党中央委員会第9期第2回全員会議の拡大会議の結論で、「核武力を絶えず拡大・強化し、核保有国としての地位を徹底して行使することこそ、最も正確で唯一の道」だと述べた。同氏は「米国と韓国は地域内の軍事力増強と現代化策動を露骨に進めており、韓国の原潜保有まで推進している」として、「朝鮮半島情勢を極度に悪化させている」と主張した。

 続けて韓米核協議グループ(NCG)については、「我が共和国を攻撃するための核戦争機構」だと非難しつつ、「朝鮮半島情勢を核戦争の入り口へと追いやっている」と述べた。

 金委員長は「強力で絶対的に信頼できる自衛的抑止力をさらに拡大・強化していく」と述べ、国防力を増強する方針も強調した。また「威力ある国防資産をさらに増やしていくための事業を、継続的にとどまることなく推進しなければならない」と述べた。

 また、党中央軍事委員会の決定にもとづき進められている1万トン級の戦略誘導弾巡洋艦の建造事業を急ぐと共に、軍需工業企業所の新設および現代化事業も推進するよう指示したと労働新聞は伝えた。

 さらに金委員長は、韓国を「最も敵対的な国家」と規定した労働党の対敵闘争原則を再確認するとともに、南部国境の要塞化工事の完成や海軍基地建設などの国家防衛力強化事業を急ぐよう指示した。

 労働新聞と朝鮮中央通信は23日、金正恩国務委員長の司会で労働党中央委員会第9期第2回全員会議の拡大会議が20日から3日間にわたって行われたと報じた。金委員長は今回の会議で「党および国家の政策の方向性と今後の短期的および中長期的な闘争課題」を明らかにするとともに、「重要な結論」を下したと朝鮮中央通信は伝えた。

パク・ミンヒ先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1264809.html韓国語原文入力:2026-06-23 07:40
訳D.K

関連記事