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李大統領「中国に西海を上納との主張は事実歪曲…共同水域に中間線を引くことを提案」

登録:2026-01-08 08:12 修正:2026-01-08 08:54
訪中最終日の記者懇談会で 
「中国、西海の構造物の一部を撤収するだろう」
中国を国賓訪問中の李在明大統領が7日、上海のホテルで行われた随行記者団との昼食懇談会で発言している/聯合ニュース

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は7日、「中国政府が、西海(ソヘ)の韓中暫定措置水域に設置された構造物の一部を撤収することになった」と明らかにした。李大統領は、西海上の対立を避けるために、両国の排他的経済水域が重なる共同管理水域(暫定措置水域)を半分に分けて管理することを首脳会談で中国側に提案したことも公開した。李大統領は同日夕刻、3泊4日の国賓訪問日程を終えて帰国した。

 李大統領は7日、上海のプレスセンターで行われた随行記者団との昼食懇談会で、韓中の敏感な懸案である西海の構造物について、「(中国が設置した構造物は)養殖場施設が2つと管理施設だという」として、「物議を醸しているから中国側が管理施設は撤収すると言ったため、おそらく移設することになるだろう」と述べた。李大統領はまた「事実を歪曲して西海を中国に上納したという主張もあるようだが、中国が(韓国の水域を侵犯したのではなく)西海の共同管理水域の中国側の境界を少し越えてきたもの」だとして、「(共同管理水域に)明確に中間線を引き、その中であなたたちが好きなように使えという話を実務的にすることにした」と補足した。

 李大統領は、朝鮮半島の平和と安定のために中国が役割を果たしてくれるよう習近平国家主席に依頼したことも公開した。「韓国は努力しているが、今は南北関係が完全に遮断された状態で、意思疎通そのものができないから、中国に平和の仲裁者の役割をしてほしいと伝えた」として、「(これに対して)習主席は、これまでの(韓国の)努力を評価し、『忍耐の心を持つ必要がある』と言った」と紹介した。

 朝鮮半島の非核化については、「周辺国と南北いずれもが受け入れられる方策を探らなければならない」として、これまで表明してきた「凍結-縮小-非核化」の3段階の解決法を重ねて強調した。また「長期的には非核化しなければならないが、北朝鮮政権の立場から核をなくすことに同意できるだろうか」とし、「長期的には『核なき朝鮮半島』を目標にしなければならないが、短期的には北朝鮮がさらに核兵器を生産したり核物質を国外に持ち出したりしないようにし、中期的に縮小していくこと」を目標としなければならないと語った。そして「この(3段階の解決策の)本気度について、北朝鮮に誠実な説明をしてほしいと(習主席に)依頼した」として、「このような点について中国側の共感があった」と付け加えた。

 中国に「西海合同救助訓練」を提案したことも紹介した。李大統領は「(西海で)大規模な海難事故が発生する可能性があるが、警戒地点が曖昧で、両国の海軍が協同で捜索や救助ができるように訓練した方がよい(という提案を)人道的観点からした」とし、「だが、それに対する答えは聞けなかった」と語った。

コ・ギョンジュ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/1238583.html韓国語原文入力:2026-01-07 20:42
訳D.K

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