原文入力:2010-07-19午後10:18:24(1193字)
‘新東亜’インタビューで明らかに… "ヨンポゲートは虚構"
ソン・ウォンジェ記者
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国務総理室傘下の公職倫理支援官室の民間人不法査察事件の核心人物であるイ・インギュ公職倫理支援官が19日午前、検察の調査を受けるためにソウル、瑞草洞のソウル中央地検に入っている。 キム・テヒョン記者 xogud555@hani.co.kr
パク・ヨンジュン国務総理室国務次長が民間人不法査察波紋を惹起した総理室所属公職倫理支援官室の新設背景と関連して‘公務員のろうそくデモ参加遮断’目的のためであったという趣旨で話した。
パク次長は19日に発刊された月刊<新東亜>とのインタビューで、2008年7月公職倫理支援官室が新設された理由について 「公職倫理支援官室機能を果たす組織は1973年から存続してきたが、現政権になり総理室があまりに大きいとしてなくした。職員が40人余りにもなり組織一つなくせば構造調整効果が大きいからだ。しかし2008年にろうそくデモが発生し、中央庁公職者らもデモに参加しているという話が出てくると間もなく復活した」と話した。このインタビューは去る14日になされたと<新東亜>は明らかにした。
パク次長の発言は公職倫理支援官室の設立が公職倫理確立や不正摘発などの行政的次元ではなく政治的目的に沿ったものであることを表わしたものであり、波紋が予想される。特に査察被害者のキム・ジョンイク氏に対し公職倫理支援官室とソウル銅雀警察署が、ろうそく集会との関連性を執拗に問い質した点もパク次長の発言と脈が通じる。
パク次長は続けて公職倫理支援官室の活動方式と関連して「VIP(李明博大統領)関連の人身攻撃がとても激しかった」として「この方々がまずそうしたことを探す中心として無我夢中で仕事をしている内に、銀行側内部から情報提供があり、それで入って事故がおきたと見られる」と付け加えた。
また、彼はチョン・ドゥオン ハンナラ党議員が自身を国政壟断の主役と規定したことに対し「ファクトを持って言わなければ。ファクトが一つもない。ヨンポゲートは虚構」と反論した。また、彼は「チョン議員が業務引継ぎ委員会人事をほとんどすべてやった。(しかし)ある日突然、業務引継ぎ委員会まで構成が終わり、内閣人事なんかをしている頃、チョン議員が推薦する人々がみな外されてしまった」として、チョン議員の攻勢が人事疎外によるものだという分析を出した。ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/431121.html 訳J.S