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原文入力:2010-07-07午後07:42:18(826字)
建設に速度がつく公算

キム・ギョンウク記者

世宗市修正案が先月29日に国会で否決されたことにより、世宗市建設に速度がついている。

世宗市修正を主導してきたチョン・ウンチャン国務総理は7日午前、世宗路、政府中央庁舎で開かれた幹部会議で 「(修正案)否決は残念なことだが、今や政府は行政中心複合都市建設法の趣旨に合うよう世宗市をよくするための後続措置を着実に踏んでいく」 と明らかにした。

チョン総理は「広域道路建設、都市基盤施設造成などは今まで支障なく推進されてきたが、今後も円滑に推進されるよう行政・財政的支援を惜しまない」とし 「中央行政機関移転変更告示と庁舎建築工事を急ぐ」 と約束した。彼は特に「幸福(行政複合)アパート500世帯と敬老福祉館100世帯の追加建設は修正案成功可否と関係なく推進することにした」 とし 「小さな部分だが地域住民とした約束は必ず守る」 と話した。彼は続けて「わが政府が国会の決定を尊重する姿を確かに見せ、世宗市による葛藤を完全に治癒する契機となるようにする」 と付け加えた。

移転機関変更告示と庁舎建築工事発注の主務部署である行政安全部のメン・ヒョンギュ長官も去る6日<ソウル新聞>とのインタビューで 「当初予定通りに(2012年から) 2014年までの移転対象機関を世宗市に移すという原則には変わりがない」 とし 「公務員の不便解消のための研究も始める」 と明らかにした。

行安部は世宗市移転対象機関の現況を把握し、早ければ今月中に移転機関変更を告示し経済部処庁舎が入る1段階2区域工事を発注する予定だ。

キム・ギョンウク記者 dash＠hani.co.kr

原文: 訳J.S