尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は7日、「すべては私の落度であり、不徳の致すところ」だとし、「国民の皆様に申し訳ないという言葉と、心からのお詫びを申し上げる」と述べた。最近、与党「国民の力」の候補公認に介入したことを示す音声が公開されたことや、夫人のキム・ゴンヒ女史関連のさまざまな疑惑が浮上し、支持率が10%台に下落したことを受け、国民に対して頭を下げた。
尹大統領はこの日、龍山(ヨンサン)の大統領室で「国民の皆様の目には足りない点が多いだろうが、私の真の気持ちは常に国民のそばにあった」としつつも「私の努力とは別に、国民の皆様にご心配をかけた諸事案がある」として、このように述べた。
尹大統領は「国民の暮らしのために、大韓民国の未来のために始めたことが、国民の皆様にご迷惑をかけたり、私の周囲のことで国民の皆様にご心配をかけたりもした」とし、「大統領は弁解すべきではないと思うが、すべてが私の落度であり、不徳の致すところ」だと述べた。