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"検事接待 一ヶ月前にもあった"

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/424770.html

原文入力:2010-06-09午前09:12:17(1381字)
PD手帳‘スポンサー 第2弾’…ルームサロン接待 相変わらず 証言
糾明委 本日 調査結果 発表

‘検事接待リスト’疑惑を初めて提起した<文化放送> ‘PD手帳’が8日夜、検察関連不正を追加放送した。この日の放送では「検事接待は昔だけのこと」という検察の主張とは異なり、最近にも検事が事件関連弁護人からルームサロン接待を受けたという主張が提起された。

‘PD手帳’はソウルのあるルームサロン女性従業員の言葉を借り 「検事たちがくるときは、弁護士と事件依頼人と共にくる。一ヶ月前にも来た」と伝えた。別のルームサロン女性従業員は「検事たちが(性接待を受けに)女の子を連れて出て行ったりもする」とし、本人が受け取った現職検事と捜査官の名刺を示すこともした。しかし‘PD手帳’はその検事たちが誰なのか、どの検察庁所属かは明らかにしなかった。

また‘PD手帳’は江原道で鉱業所外注用役業者を経営するチャン・某氏が作成した‘饗応日誌’を土台に、春川地検江陵支庁に勤める検察捜査官(係長)キム・某氏が△ゴルフ接待 67回△国外ゴルフ接待 3回△饗応 86回△性接待 15回を受けたという疑惑も提起した。チャン氏はこういう内容を検察に告発したが、検察は‘具体的事実が提示されていない’とし‘供覧終結’(内密調査などをする価値がないと判断すること)したという。

この日の放送では特に検事たちと地域有力要人らの交流会という批判を受けている法務部犯罪予防委員会(犯防委)のある地域協議会現職委員であるシン・ヨンジン(仮名)氏が出てきて「今でも検事たちに金封筒が渡されている、一回に400万~500万ウォンずつかかるルームサロン接待がなされている」と主張した。

先立って‘PD手帳’は去る4月20日に慶南地域の前職建設業者代表チョン・某(51)氏が20余年間にわたり作成したという帳簿を土台にパク・ギジュン(52)・ハン・スンチョル(47)2人の検事長など現職検事50人余りに対する酒または、性接待疑惑を放送した。‘PD手帳’関係者は「最近も‘検事饗応接待をした’という情報提供が多く入ってきて、2編を製作した」と話した。

これに対し大検察庁は放送に先立ち「特定検事や職員の逸脱行為を一方的主張を根拠にあたかも検察組織全体の問題であるかのように報道しようとすることに憂慮せざるをえない」という意見を明らかにした。犯防委全国連合会も報道資料を出し「問題が多い一部委員らの誇張された旧態に対するインタビューを根拠に、すべての犯防委員らが検察スポンサーであるかのように罵倒することは許されない」とした。

一方‘検査饗応リスト波紋’真相糾明委員会(糾明委・委員長 ソン・ラクイン)は9日午前、調査結果を発表する。検察は糾明委が提示した懲戒案と検察改革案を受け入れるかどうかなどを議論するため、9日午後 キム・ジュンギュ検察総長主宰で全国高等検察庁長と大検察庁幹部らが参加する連席会議を開く。
キム・ナムイル記者 namfic@hani.co.kr

原文: 訳J.S