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野党圏連帯 終盤 弾力…京畿知事 単一化方式 暫定合意

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/415966.html

原文入力:2010-04-14午前08:17:57(1228字)

ソン・ホジン記者

6・2地方選挙を50日後に控え、野党圏候補単一化議論が終盤の加速をしている。野党圏協議機構である‘4+4会議’は12日夜、深夜の議論を通じ連帯交渉の最大障害物だった京畿道知事単一候補選出方式に暫定合意した。

交渉に参加中のユン・ホジュン民主党首席副総長は13日「京畿道知事単一化方式に限り、参与党の論議委任を受けた市民団体と交渉を行い、世論調査 50%,国民参加選挙戦 50% 比率を混合することで暫定合意を見た」と明らかにした。国民参加選挙戦 60%, 世論調査 40%を主張した民主党と世論調査100%を要求した参与党間の間隙が‘5対5’で折衝されたのだ。

世論調査も‘候補競争力’だけを問うことにするなど、具体的方式で意見接近を見た。市民団体側パク・ソグゥン‘2010連帯’運営委員は「世論調査の場合‘京畿道知事候補であるキム・ジンピョ民主党最高委員と参与党ユ・シミン前保健福祉部長官の中で誰が最も競争力があるのか’を調査することで意見が集約された」として「国民参加選挙戦はオンラインと訪問受付を通じ京畿道民らの参加申請を受け年齢・地域などを考慮し標本を無作為で抽出した後に一日間 京畿道55ヶ選挙事務所で現場投票する方式になる可能性が高い」と話した。2002年の大統領選挙当時‘盧武鉉-チョン・モンジュン単一化’時に適用した候補競争力に接点を求めたわけだ。

参与党も京畿道知事単一化方式交渉を市民団体に任せただけに、国民参加選挙戦方式などの最終折衷案が出てくれば拒否することは難しいと思われる。ただし、チョン・ホソン参与党最高委員は「国民参加選挙戦で民主党による組織動員投票の可能性を防ぐように設計がなされなければならない」と話した。これに伴い市民団体は国民参加選挙戦に‘市民社会推薦選挙人団’を適正割合で含む案を民主党に提案し追加議論を行っている。

このように連帯交渉の一時中断まで呼び起こした‘京畿道問題’が解決の糸口をつかむことにより、野党圏単一化がはずみをつけるものと見られる。先立って野党圏は仁川市長も連帯することで地域合意した経緯がある。

だが中央次元の連帯議論が交渉終了期間の15日までに‘最終合意’に達するには、越えなければならない峠も多い。民主党が‘3月16日暫定合意’当時、別の野党に渡すことにした首都圏11ヶ地方自治体長の一部回収、首都圏広域議員譲歩比率‘半分縮小’を主張する上に‘湖南譲歩’にも否定的なので陣痛が予想される。連帯議論から抜け出た進歩新党との候補調整問題も課題として残っている。 ソン・ホジン記者 dmzsong@hani.co.kr

原文: 訳J.S