本文に移動

‘危機の口’イ・ドングァン

原文入力:2010-03-02午後09:20:39(956字)
‘世宗市決断’等 混線責任
与野党 一部議員ら 辞退要求

シン・スングン記者

←イ・ドングァン首席

"イ・ドングァン(写真)首席が、結局自身が言論に投げた釣り針に自らひっかかった。"(首都圏親イ直系議員)  "イ・ドングァン首席が‘便壺’を蹴ったのだ。今回の発言でイ首席の椅子が45度前に傾いた。"(また別の親イ直系議員)

2日ハンナラ党ではイ・ドングァン大統領府広報首席に対する糾弾が激しかった。イ首席を国民投票論議を触発した‘世宗市重大決断’発言の当事者だと目星をつけ、イ首席の発言が事態をより一層複雑にしたという批判だ。チョン・ドゥオン議員は 「大統領府に確認してみたが、国民投票は全く事実無根で全く検討したことがないという。そのような発言をすることは時期的にも合わず不適切だ」と話した。安国フォーラム出身のある親イ直系議員は 「重鎮協議体の稼動を控えているのに、イ首席が‘重大決心’云々して場を完全に壊した」と批判した。

ウ・サンホ民主党スポークスマンもこの日ブリーフィングを通じ 「広報首席の権限と能力を越えた発言」として 「国家を混乱させた責任を問い、直ちに辞退させなければならない」 と論評した。

いわゆる‘大邱・慶北 卑下発言’論難についても、ハンナラ党議員らが公開的にイ首席の辞退を要求した。イ・ハンク議員はこの日ラジオに出演し 「イ・ドングァン氏 自ら身分を忘却したのだ。TKが支援して(李明博大統領が)当選したのに、主人をののしり飛びかかるとは何ということだ」として「こういう人は早く大統領周辺から退くのが正しい」と話した。親朴槿恵系のハン・ソンギョ議員も報道資料を出し 「イ首席はすべての責任を負って退くのが大統領に対する謝罪の意になるだろうと信じる」として辞退を促した。イ・ドングァン首席は‘大邱・慶北 卑下’発言論難に対し 「そういう話をしたことはない。言論仲裁(提訴)をするだろう」と話した。

シン・スングン記者 skshin@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/407687.html 訳J.S