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野4党, 民主労働党 弾圧 共同対応

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/403643.html

原文入力:2010-02-08午後10:37:44(1361字)

党員記録が含まれるハードディスク
民主労働党が捜索前に持って行く

イ・ジョンエ記者,キム・ミンギョン記者

民主労働党サーバーに対する警察の押収捜索事態を契機に、野党の共助が本格化している。
民主党と民主労働党,創造韓国党,進歩新党の代表らは8日午前、ソウル,汝矣島のレキシントンホテルで緊急会合を開き、警察による民主労働党サーバー押収捜索を‘野党弾圧’と規定し2月臨時国会で野党圏共助を通じて政府の責任を問うことにした。 ▲関連記事5面

野4党代表はこの日の会合で 「現在起きている李明博政権の野党弾圧に深刻な憂慮を表わさざるをえない」とし「一連の国政破綻に対し大韓民国の憲法と民主主義を守護するために野党圏共助を強化していく」と明らかにした。会合が終わった後、ウ・サンホ スポークスマンは「(今回の事態が)民主労働党だけの問題ではないということを共感した」と伝えた。

4野党は野党圏共助の初‘信号弾’としてチョン・ウンチャン国務総理に対する解任建議案を近い将来に共同提出する一方、今回の事件の発端となった公務員および教員の政治活動などを保障するため憲法訴訟と共に関連法改正も共同で推進することにした。総理解任建議案の提出は対政府質問が終わった後の11日以後になると発表された。

一方、ソウル,永登浦警察署は去る7日、京畿城南市のKTインターネット データセンターで民主労働党サーバーに対し2回目の押収捜索を実施したが、民主労働党側が重要資料が含まれるハードディスクを外して行き、全教組・全公労所属捜査対象者303人の民主労働党加入有無などは確認できなかったとこの日明らかにした。警察はハードディスクを持っていった民主労働党関係者の身元を確認し、すぐにも召還したり身辺を確保するなどし調査することにした。

キム・グァンシク永登浦署捜査課長は「党員・党費・投票記録が含まれるハードディスク2ヶがなくなり、経緯を確認したところサーバー管理業者の職員が去る6日明け方に民主労働党関係者の要求によりこのハードディスクを外し(民主労働党側に)渡したことが明らかになった」と話した。これと関連し警察捜査を指揮しているソウル中央地検 オ・セイン 2次長は 「ハードディスクを持ち出したことはこの事件の核心証拠を隠匿した行為であり証拠隠滅罪に該当する。関連者には応分の法的措置を取る」と明らかにした。

しかしイ・ジョンヒ民主労働党院内副代表は「去る5日(民主労働党の)令状執行終了記者会見の時、警察側から異議提議がなかったので6日翌1時に正当且つ合法的な手続きにより公文を提示し(ハードディスクを)返還された」とし「民主労働党が正当な財産権行使に出たのであり証拠隠滅に該当しない」と反論した。民主労働党はこの日カン・キガプ代表をはじめとする党最高委員と議員団全員がソウル,文来洞の中央党事務所で無期限座り込みに入った。 イ・ジョンエ,キム・ミンギョン記者 hongbyul@hani.co.kr

原文: 訳J.S