原文入力:2010-01-31午後09:12:50(692字)
"境内行事に介入, 宗教活動 阻害" 国家情報院 職員立入禁止へ
キム・ソヨン記者
国家情報院職員が曹渓寺で開かれる予定だった市民団体の行事を取り消しさせることに介入(<ハンギョレ> 1月30日付1面)したことと関連し、大韓仏教曹渓宗が31日公式に遺憾の意を表明した。該当国家情報院職員に対しては曹渓宗への出入り禁止措置を下した。
曹渓宗はこの日‘国家機関による曹渓寺境内行事場所貸与取り消し要請に対する立場’を出し "国家情報機関が境内で開かれる予定だった‘大馬鹿者ら愛を積む’行事に介入したことは、宗教団体固有の活動を阻害したこと" として "我々宗教団体は深刻な遺憾の意を表明する" と明らかにした。
曹渓宗は続けて 「今回の事件に介入したと分かった該当機関職員に対し曹渓宗中央宗務機関と曹渓寺境内出入りを一切禁止し、該当機関の自粛も要請する」と付け加えた。
先立って去る28日、曹渓寺担当国家情報院職員は‘真実を知らせる市民’と仏教女性開発院が曹渓寺境内で韓国放送(KBS)受信料拒否パフォーマンスなどを含む‘大馬鹿者ら愛を積む’行事を開くことにしたが、それに対し曹渓寺に電話をかけ "反政府的な政治集会" だとして否定的な意向を伝え、結局この行事は取り消しとなった。
キム・ソヨン記者 dandy@hani.co.kr
原文: 訳J.S