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全教組・全公労 幹部69人に警察出頭 通知

https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/400915.html

原文入力:2010-01-25午後08:15:32(781字)
特定政党 加入,公務員法などに違反疑惑
全教組 "企画捜査で労組抹殺" 反発

チョン・ユギョン記者,ユ・ソンヒ記者

警察が民主労働党に加入したり党費を出した疑惑(政治資金法など違反)で全国教職員労働組合(全教組)と全国公務員労組(全公労)幹部など69人に25日召還を通知した。これに全教組などは "警察が悪意の‘別件捜査’を通じて全教組と公務員労組を抹殺しようとしている" として強く反発した。

ソウル,永登浦警察署はこの日「特定政党に加入したり党費を出した全教組・公務員労組69人に政治資金法と国家公務員法違反などの疑惑で出頭要求書を発送し、これらを含め計290人余りを捜査する方針」と明らかにした。これらは公務員身分なので政党に加入できないにも関わらず民主労働党に加入したり法が定めていない方法で政治資金を寄付した疑惑と警察は説明した。

パク・ヨンマン永登浦署捜査課長は「全教組時局宣言と関連して公務員法違反に対し捜査を行っている間、全教組教師,公務員労組公務員たちの疑惑に対する端緒を発見し、口座追跡と電子メール等を通じて証拠を確保した」と話した。警察は一次として69人に対し居住地や全教組事務室などに出頭要求書を送った。

これに全教組はこの日声明を出し「時局宣言関連全教組幹部に裁判所が無罪判決を下すや、公務員労組と全教組幹部の活動を特定政党と連係させ時局宣言自体を政治活動に追い込もうと考える公安当局の不純な意図を露骨に表わしたもの」と非難した。

チョン・ユギョン,ユ・ソンヒ記者 edge@hani.co.kr

原文: 訳J.S