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"クァク・ヨンウク氏 石炭公社 社長志願 前産業資源部公務員が志願しなさいと電話"

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/394870.html

原文入力:2009-12-22午後07:22:19
検察, ハン前総理 不拘束起訴
"でたらめ不良捜査 慨嘆" 反駁

ソク・ジンファン記者,パク・ヒョンチョル記者

ソウル中央地検特捜2部(部長 クォン・オソン)は22日クァク・ヨンウク(69・拘束起訴)前大韓通運社長から5万ドルを受け取った疑惑(特定犯罪加重処罰法のわいろ授受)でハン・ミョンスク(65)前国務総理を不拘束起訴した。検察とハン前総理側の死活をかけた法廷攻防が本格的に始まった。

検察はハン前総理を起訴し、彼女が2006年12月20日ソウル,三清洞の総理公館でクァク前社長から‘石炭公社社長になれるよう助けて欲しい’という請託と共に各々2万ドルと3万ドルが入った封筒2つを渡された疑惑があると明らかにした。

検察はクァク前社長が2006年11月末、産業資源部高位公務員から‘石炭公社社長に志願しなさい’という電話を受け、以後にも担当課長がクァク前社長の自宅を訪ねてきたりもし志願を準備することになったと明らかにした。以後、ハン前総理から‘産業資源部長官などと共に昼食に招く’という連絡を受け、ハン前総理が助けようとしていると判断したクァク前社長は感謝の気持ちでお金を渡したとの内容が検察が明らかにした疑惑内容だ。

検察は「ハン前総理が昼食の席で当時チョン・セギュン産業資源部長官にクァク前社長をよろしくお願いするという趣旨の話をし、石炭公社社長に任命されないとまたハン前総理がクァク前社長に電話をし‘他の公企業の社長に行くことになる’という話をした」と明らかにした。

これに対し‘ハン・ミョンスク前総理に対する李明博政権・検察・保守言論の政治工作粉砕および政治検察改革のための共同対策委員会’は報道資料を出し「陳述の一貫性と信憑性もない状況で、おびえた病弱な70才の老人の辻褄あわせ主張だけを土台に作成された控訴状は韓国検察史の恥ずかしい記録として残るだろう」として「法務部と最高検察庁が捜査チームの不良でたらめ捜査を監察しないまま起訴段階まで放置したことは嘆かわしい」と批判した。

一方、検察はこの日「追加捜査可否はまだ判断できない」と明らかにし、当時産業資源部長官だったチョン・セギュン民主党代表に対する調査の可能性も排除できないものと見られる。

ソク・ジンファン,パク・ヒョンチョル記者soulfat@hani.co.kr

原文: 訳J.S