原文入力:2009-12-21午後08:32:23
MBC 役員選任また霧散
イ・ムニョン記者,イ・ジョングン記者
←オム・ギヨン<文化放送>社長(左)が21日午前、役員選出のための放送文化振興会緊急理事会が開かれたソウル,中区,小公洞のロッテホテル会議場に入ろうとしたが、イ・クンヘン文化放送労組委員長と話をしている間、各々口を閉じたままかたい表情をしている。 イ・ジョングン記者root2＠hani.co.kr
放送文化振興会(放文振)理事会がオム・ギヨン<文化放送>(MBC)社長の本部長人選案を拒否し、15日に続き補欠役員選任が再び失敗に終わった。21日朝7時30分、ソウル,小公洞のロッテホテルで開かれた放文振理事会で、与党理事らはオム社長がチェ・シハン本部長1順位候補らの一括受け入れを拒否し2～3順位まで合わせた個別候補を相手に表決を押し切った。野党理事ら3人は表決強行に反発し退場した。
投票の結果、キム・ジェヒョン現企画調整室副室長だけが過半数票を得て新しい経営本部長候補に選ばれ、報道・TV製作・編成本部長は与党理事らの間でも票が分かれ過半得票者を出すことができなかった。放文振スポークスマンのチャ・キファン理事は「早急な期間内に理事会を再招集し本部長候補を決めるようにする」として「臨時株主総会も残りの本部長候補選定がなされた後に開くことにした」と明らかにした。
オム社長はこの日の理事会に報道・編成本部長は2順位候補まで、TV製作・経営本部長は3順位候補まで提示した。1順位候補らの本部長一括選任を要求したオム社長は「受け入れられなければ社長として責任を負って行くことはできない状況ではないか」として辞退することもありうるという意を示唆することもした。
イ・ムニョン記者moon0＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/media/394639.html 訳J.S
