原文入力:2009-12-14午後10:06:13
ソウル市, 来年から 配達用 本格普及
ソンチェ・ギョンファ記者
ソウル市が配達用に広く使われている50㏄未満バイクを電気二輪車に変える事業を本格推進することにした。ソウル市は2010年に計109億ウォンの予算を投じ、電気バス,公用電気車,電気二輪車など親環境車両をソウル市内に普及させ、電気車運行に必須の電気充電器など基盤施設も構築する計画だと14日明らかにした。
特に市は一部配達飲食店で使う50㏄未満小型バイクに対し既存車両をソウル市が開発した電気二輪車に交替する場合、電気二輪車とエンジン二輪車の購入差額を補助する方案を検討中だ。50㏄未満バイクは騒音が激しくガソリンと潤滑油を混ぜて走るため媒煙が過多に排出されるという問題点がある。現在は配達飲食店でエンジン二輪車を電気二輪車に交替すれば100万ウォンの補助金を与えている。ソウル市はこのために大林モータースと共同で電気二輪車を開発し去る9月22日に市民に披露した。
また2010年春から段階的にソウル,南山に電気だけで動く循環バス15台を運行する計画であり、10月からはワールドカップ公園の平和・空・夕焼け・蘭芝川公園と近隣の蘭芝漢江公園でも電気バス3台が運行される。南山路線の電気バスは約20分充電すれば最高110kmの距離まで時速100kmで走ることができ、ワールドカップ公園の電気バスはバス停留場などに設置された無線充電器を通じ、いつでも充電を受けられると市は説明した。
市は2020年までに公共部門の電気充電器を7千ヶ以上作るなど、基盤施設も拡充する方針だ。
ソンチェ・ギョンファ記者khsong@hani.co.kr
原文: 訳J.S