本文に移動

金正恩委員長、習近平主席に「朝中親善、時代の要求に合わせて発展するよう努力する」

登録:2020-10-22 05:48 修正:2020-10-22 09:01
労働党創建75周年を祝う習近平主席の祝電に答電 
「朝中親善の核である社会主義の前進に向けて努力する」 
2019年6月20日、金正恩朝鮮労働党委員長兼国務委員長が、平壌で行われた中朝首脳会談に先立ち、中国の習近平共産党総書記兼国家主席と握手を交わしている=朝鮮中央通信/聯合ニュース資料写真

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長兼国務委員長は「私は(習近平中国共産党)総書記同志と共に、新たな活力期に入った伝統的な朝中親善関係を時代の要求に合わせてさらに強固なものに発展させるため、積極的に努力する」と述べたと、「労働新聞」が21日付1面トップ記事で報じた。

 同紙はまた、金委員長が労働党創建75周年を契機に習近平中国国家主席が送った親書に対する「答電」で、「総書記同志とともに朝中親善の核である社会主義の力強い前進のため、積極的に努力する」意向を示したと報道した。

 金委員長は「中国人民が総書記同志を中心とする中国共産党の指導のもと、社会主義の現代化国家を全面的に建設するための闘争で、新たな勝利を果たすものと確信している」と述べた。さらに「総書記同志の健康と、責任ある事業でより大きな成果があることを心から願っている」という言葉で「答電」を締めくくった。

 習近平主席は労働党創建75周年記念日の10日、金正恩委員長宛てに送った「祝電」で「地域の平和と安定、発展と繁栄の実現に向けて新たに積極的な寄与をする用意がある」と明らかにした。

 金委員長の「答電」は568字で、1062字だった習主席祝典の半分の長さだ。

イ・ジェフン先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/966568.html韓国語原文入力:2020-10-21 10:01
訳H.J

関連記事