本文に移動

‘MB ロボット魚’刺身を切った国会環境労働委

原文入力:2009-12-01午後07:58:02
野党‘非現実性’指摘…与党議員も“ちゃんと動くのか…”

ソン・ホジン記者

イ・ミョンバク大統領が先月27日‘大統領との対話’で4大河川水質汚染を監視すると自慢した‘ロボット魚’が1日国会でめった打ちにあった。4大河川事業の正当性を主張するために、実用化もされていない‘ロボット魚’計画を無理に発表したという指摘が与野党双方から溢れでた。

キム・サンヒ民主党議員はこの日、国会環境労働委員会に出席したイ・マンウィ環境部長官に「ロボット魚は外国ですら水族館の他に現場検証されていないし、2011年序盤にスペインのある港で模擬実験をする予定」として「実用段階でもないロボット魚で水質汚染を測定できるというのは国民愚弄」と話した。キム・ジェユン民主党議員も「ロボット魚は海洋汚染源を探すために遠い海に入れ調査するものであって、川に使うものではない」として「長さ1.5メートルのロボット魚が川を掻き回せば他の魚がみな驚いてストレスを受けるので、それこそ環境破壊」と主張した。

これにイ長官が「具体的に商品が出てきたのではなく、環境管理公団技術陣と4大河川事業推進本部が協議し(開発などを)決めなければならない」とし、実用化に対して明快に答えられなかった。するとハンナラ党議員もかっと怒った。チャ・ミョンジン議員は机を手で打ちつけ「その程度で内容もないのに大統領が発表するようにしたのか」と叱り飛ばした。彼は「大統領が野心に充ちて発表したが、ちゃんと動くのか事実分からない」として「長官ならば、いつどこで試験稼動したが、こういう問題点があってなど表に整理して説明するべきなのに、そんな答えでうするか」と追求した。

チュ・ミエ環境労働委委員長も「長官はただ頑としてロボット魚を信じてくれと言ってはいけない」として「国民の税金がかかることなのに、その程度の返事で良いと思うのか」と叱った。

ソン・ホジン記者dmzsong@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/390873.html 訳J.S