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"ハンナラ党 再執権はいけないが、民主党政権も望ましくない"

原文入力:2009-11-06午前09:45:01
[進歩改革 連帯の道] 4党代表に問う
③ノ・フェチャン進歩新党代表

イ・ジョンエ記者

←ノ・フェチャン進歩新党代表が5日ソウル,孔徳洞のハンギョレ新聞社スタジオで開かれた野4党オン・オフライン聴聞会‘進歩改革連帯の道,4党代表に問う’に出てきて討論者の質問に答えている。 オーマイニュース提供

民主党との選挙共助,特殊な状況でのみ例外的に

5日<ハンギョレ> <京郷新聞> <オーマイニュース> <プレシアン>等‘4ヶ進歩媒体’が共催した討論会に3番目の出演者として出てきたノ・フェチャン進歩新党代表は「胃の内視鏡検査をしに来た気分」として冒頭から一座の笑いを引き出した。

この日の討論会は民主労働党との決別原因,後遺症,展望と共に民主党まで含む民主大連合が可能かに焦点が集まった。彼は鋭い質問が多くなされる‘聴聞会’のような雰囲気でも、雄弁家特有の比喩法を駆使し笑いを失わなかったが、民主大連合の枠組みよりは進歩政党の独自的価値を守らなければならないという実直な態度を明確にした。この日のノ代表の答弁を要約すれば△民主労働党との合党には‘慎重’△進歩陣営の大統合は‘肯定’△民主大連合には‘批判的’ということができる。

キム・ミヌン聖公会大教授が分党後、進歩新党の限界がさらに深くなったと指摘すると、ノ代表は「木が成長するのに肥料を多くやる方法もあるが、挿し木をする方法もある」として「大木に比べ矮小でみすぼらしく見えることはあるが、進歩両党が存在すること自体が一つの大きな進歩政党を作る過程」と答えた。キム・ホンテ仁荷大兼任教授が分党後の党支持率が1~2%に留まっていることを指摘し、ノ代表は「まだ私が通ると‘民主労働党の誰それ’と言う人がいるほど認知度が低いが、これは私たちが新しい進歩を元気良く見せることが出来ていない責任」と話した。彼はこれから両党の関係改善に対して「債権・債務を解決するようにやってはいけない。共に遊びに行ったり来たりして、デートもしながら自然につきあうべきではないか」と話した。彼は「今が‘熟慮期間’なのか」という時事評論家キム・ジョンベ氏の問いに、首を縦に振ることもした。

イ・テグン<京郷新聞>論説委員が他党との選挙連合に対する意見を聞くと彼は「来年の地方選挙と以後の総選挙および大統領選挙局面で、民主労働党を含め進歩陣営が全面的に選挙連合をしなければならない」と話した。だが民主党との選挙共助に対しては「例外的に特殊な状況で制限的になされなければならない」として一線を画した。来年ソウル市長への出馬意思があると知られるノ代表はイユ・チュヒョン<ハンギョレ>記者が「もしハン・ミョンスク前総理,ユ・シミン前長官などと野党圏3巴戦がなされる場合、候補単一化交渉のテーブルに上がるか」と尋ねると「選挙の度に他党候補を推す政党がなぜ必要なのか」として批判的態度を取った。

彼は特に民主党のアイデンティティに対しては不信感を表わした。ノ代表は「民主党はスイカではなく、線を引いたり消したりするカボチャ」として「ハンナラ党が再執権してはいけないと考えるが、だからといって次の政権が民主党になることも望ましいとは思わない」と話した。

討論会最終日の6日にはチョン・セギュン民主党代表との討論がインターネット生放送で進行される。 ‘ハニTV’(www.hanitv.com)で見られる。

イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/386161.html 訳J.S