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ソウル大 工大‘世宗市第2キャンパス’論難

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/386217.html

原文入力:2009-11-06午前12:36:50
教授270人・学生6500人 選抜

イ・ギョンミ記者

ソウル大学校工科大学がすでに世宗市に第2キャンパスを設立する案を用意したと発表された。これはチョン・ウンチャン国務総理が世宗市にソウル大第2キャンパスを用意する方案を検討していると知られた中で出てきたことであり論難が予想される。

カン・テジン ソウル大工大学長は5日「最近世宗市に7000億ウォンの予算を投入し57万坪規模の第2キャンパスを作るという草案を用意し、イ・チャンム総長に口頭で報告した」と話した。ソウル大工大が推進する第2キャンパス設立案は現在の冠岳キャンパスとは別に教授270人と学生6500人を選抜し融・複合学問の教育および研究を遂行する‘融合科学大学’(仮称)を設立するということだ。

所属学科および学部はメディアアート,ナノ融合など理工系中心に融合課程10ヶと未来学,フロンティア人文学など社会科学融合課程3ヶ,技術経営 医学大学など計15ヶで構成される。またキャンパス造成費用は教育基本施設と支援施設に4200億ウォン,都市基盤施設に1400億ウォンなど計7000億ウォン程度になると展望された。カン学長は「すでに敷地造成が完了した状態であり草案が確定すれば3年以内に工事を終え、早ければ2013年から新入生を受けいれることができる」と話した。

これに対してソウル大本部関係者は「5ヶ月前に工大で(そのような方案を)提案したが、総長が時期尚早とし返還した」とし「学校次元で公式に検討されたものではない」と話した。その一方で「世宗市造成計画の具体的輪郭が明らかになればこの問題を学長会議と評議員会など公式手順を踏み議論することができる」と余韻を残した。

しかし、こういう方案が現実化されるならば世宗市修正案を成功させるためにソウル大に過剰な特典を与えることにならないかとの指摘を避けられないものと見られる。 イ・ギョンミ記者kmlee@hani.co.kr

原文: 訳J.S