原文入力:2009-11-02午後06:29:05
国家補助金 横領 疑惑
イ・ヨンイン記者
監査院が民間団体16ヶ所の役職員21人に対して国庫補助金横領疑惑で検察に捜査を依頼した。
監査院は2日「2006年からの3年間、文化体育観光部・行政安全部・環境部など3部署から年間8000万ウォン以上の補助金を受けた543ヶ民間団体などを対象に監査を始めた」として「監査結果、全体補助金4637億ウォンの内、500億ウォン程度が140余団体により不当に執行されたことが明らかになった」と明らかにした。
監査院は特に「補助金精算証憑を偽造する方法などで21億2469万ウォンを横領した疑惑のある16ヶ民間団体の役職員21人に対し、この日検察に捜査を要請した」と明らかにした。監査院が捜査を依頼した民間団体は△市民運動団体2ヶ所△芸術家協会3ヶ所△営利法人5ヶ所△公演団体2ヶ所△その他文化芸術団体4ヶ所などだ。監査院が検察に捜査を依頼した団体16ヶ所の内、14ヶ所は文化体育観光部から基金を受け取り、行政安全部,環境部から基金を受け取った団体が各1ヶ所ずつだと知らされた。
監査院が公開した資料によれば、ある民間団体幹部のキム・某氏は自身の口座から補助金2億8000万ウォン余りを引き出した後、コンピュータ写真プログラムの‘フォトショップ’で口座振り替え証を偽造し、補助金支出証明として提出した。また別の民間団体のキム・某チーム長はすでに他の所に出した補助金支出証憑を再使用する方法などで2年間に4億9290万ウォンを横領したと監査院は明らかにした。 イ・ヨンイン記者yyi@hani.co.kr
原文: 訳J.S