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チャン・セファン議員“憲法裁判所決定 不当性知らせようと議員職辞退”

原文入力:2009-11-01午後07:36:23
‘院外に’言論悪法無効化闘争

イ・ジョンエ記者

←チャン・セファン民主党議員

“ハンナラ党が言論関連法再協議にも応じるなら別だが、現時点では帰ることはできない。”言論関連法に対する憲法裁判所の決定に抗議し去る29日議員職辞退の隊列に合流したチャン・セファン(写真)民主党議員が‘院外闘争’に本格的な始動をかけている。

チャン議員は1日<ハンギョレ>と行った電話インタビューで「一議席でも増やして院内闘争に拍車を加えなければならない状況だが、憲法裁判所決定の不当性に対する国民的関心を喚起させるためには議員職辞退が避けられなかった」と話した。キム・ヒョンオ国会議長に議員職辞退願いを提出した直後、彼は自身の地方区の全北全州に下り3日間党員と支持者らに会い憲法裁判所決定の不当性を知らせている。「決して議員職が大切でないということではなく、議員職を捨てるほかはない状況に対する説明をしたところ、むしろ人々は‘頑張れ’と激励してくれている」として地域の民心を伝えた。

チャン議員は2日に再びソウルに上京し、党内非主流系の‘国民の集い’所属議員らに会い具体的な闘争方法を模索した後、先に院外に出ているチョン・ジョンベ,チェ・ムンスン議員と合流し言論関連法無効化のための場外闘争に出る予定だ。

言論関連法を担当する国会文化体育観光放送通信委員会所属の彼は、去る29日「憲法裁判所が政権与党により強行された再・代理投票の不法行為で野党議員らの立法権が侵害されたといいつつも、話にならない論理でそれを合法化し与党の手を挙げた」とし「民主主義の最後のつっかい棒である司法府、その中でも憲法裁判所が国民の希望を無視したことに対しては必ず警鐘を鳴らさなければならない」として議員職辞退を宣言した。

イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/385250.html 訳J.S