原文入力:2009-10-22午後07:46:14
‘100分討論’掲示板に文上げ
“偏向したという主張は客観的・科学的でない印象批判”
パク・チャンソプ記者
←ソン・ソクヒ教授
退陣論難に包まれた<文化放送>(MBC)‘100分討論’進行者ソン・ソクヒ(写真)誠信女子大教授が22日、結局辞退すると明らかにした。放送人キム・ジェドン氏が釈然としない理由で<韓国放送>(KBS)‘スターゴールデンベル’進行者から退いて2週ぶりだ。
ソン教授はこの日、100分討論掲示板に文を載せ「すでに私の退陣問題が公論化されているが皆に負担だけかけてしまうのは正しくないと判断した。私の退陣問題でもうこれ以上の論議は終わりにしたい」とし自主辞退意志を公式に明らかにした。先月21日、オム・ギヨン社長が外部進行者交替の可能性に言及した後一ヶ月ぶりに自主辞退形式でプログラムから去ることになったのだ。
この文でソン教授は「一部では私の退陣問題を論じて、偏向した面はあったが退陣させることにも問題があるという主張を見た。これは(客観的・科学的でない主観的)印象による批判に過ぎない」と話し‘偏向的進行’指摘には同意しかねるという意を表わした。彼は「7年10ヶ月前に掲示板にあげた初めての文に‘いかなる政治的党派性からも自由だ’と書いた」として「100分討論を進行しこの約束を大きく破ったことはない」と付け加えた。
文化放送はソン教授の辞退意思に対し“自発的な決定”として受け入れるという意向を明らかにした。チョン・クァンウン報道製作局長は「ソン教授がラジオ‘視線集中’と教授職にだけ専念すると明らかにし、会社も秋季改編に合わせ変化を試みる必要があった」と話した。文化放送は司会者を内部人士に交替し一対一討論など多様な進行方式を採用した新しい形態の100分討論を来月26日から放映する計画だ。
これと関連して文化放送労組関係者は「会社側は今まで退陣論難が続いたにも関わらずこれを放置した責任が大きく、ソン教授も論議の本質を回避することが言論人の姿勢として適当か考え直してみなければならない」と話した。
パク・チャンソプ記者cool@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/383353.html 訳J.S