原文入力:2009-10-16午後09:28:14
‘希望と代案’に続き、参加政府の人々も連帯機構 提案
イユ・チュヒョン記者
参加政府の人々を主軸に政治家・市民らが共に参加する‘市民主権’は16日ソウル,汝矣島63ビルディングで創立式を開き、野党と市民社会に向かって地方選挙連帯機構の‘勝利2010,市民の力’設立を提案した。
この団体の代表を引き受けたイ・ヘチャン前国務総理は開会辞で「(この機構を通じて)民主改革陣営の選挙連合を推進するものであり、良い候補を作り良い公約で選挙勝利のその日まで責任をもって連帯する」と話した。またイ前総理は「民主改革陣営の候補を単一化すれば十分に勝つことができる選挙だが調整できなくなる場合が多い」とし「候補を単一化し連帯すれば良い効果を出すことができるだろう」と話した。
政治活動と一定の距離をおいてきた市民社会陣営も2010年地方選挙を目指して力を集めている。市民社会勢力が集まった‘希望と代案’は来る19日ソウル,曹渓寺で創立式を開き、ペク・スンホン‘民主社会のための弁護士会’会長など5人の共同運営委員長を選出する計画だ。ハ・スンチャン運営委員長は「2000年の推薦反対・落選運動がネガティブ運動だとすれば、来年の地方選挙では良い候補を推薦し良い公約を出せるように支援するポジティブ運動を広げる計画」と話した。
先立って先月21日創立した‘民主統合市民行動’(民主統合)は改革陣営の候補単一化,連合公認を目標にしている。イ・ヘドン牧師,イ・チャンボク前議員などが共同委員長を引き受けるこの団体にはイ・ヘチャン,ハン・ミョンスク前総理とイム・チェジョン前国会議長,詩人ト・ジョンファン氏,俳優ムン・ソングン氏などが参加している。
カン・ウォンテク崇実大教授は「龍山惨事,ミネルバ拘束,キム・ジェドン落馬事件など民主主義逆行を目の当たりにしてパク・ウォンスン弁護士のように政治領域に関与しなかった人々も深刻な危機意識を感じているようだ」と話した。パク・ミョンニム延世大教授は「市民社会陣営がネガティブでなく積極的な当選運動を行うということなので、はるかに具体的で洗練された政策を出せば市民の支持を得ることができる」と話した。 イユ・チュヒョン記者edigna@hani.co.kr
原文: 訳J.S