本文に移動

‘放送法 再投票 時点 ’矛盾に陥ったハンナラ

原文入力:2009-08-04午後08:42:23
“不成立宣言後” 主張すれば事前投票認めることに
“再投票督励後” 主張すれば一事不再議原則に背反

ソン・ホジン記者,キム・ジウン記者,キム・ジンス記者

←言論悪法無効 ‘オンライン署名’ 民主党チョン・セギュン代表(右側)とイ・ガンネ院内代表などが4日午前、ソウル,汝矣島の党事務所で開かれた‘言論悪法源泉無効および民生回復闘争委員会’ の会議途中で携帯電話文字メッセージを利用して ‘言論悪法源泉無効’ オンライン署名をしている。 キム・ジンス記者jsk@hani.co.kr

放送法 ‘事前投票’ 論議が与野党間の反論と再反論につながるなど加熱している。

民主党は3日イ・ユンソン国会副議長が放送法表決不成立を宣言して再投票を公示した当時、すでにハンナラ党議員68人が投票をしていた動画を公開し、事前投票疑惑を提起した。これに対しハンナラ党はイ副議長が表決不成立宣言以前に「投票を再度してくれ」と再投票開始を宣言したので事前投票ではないと反論した。

対して民主党は4日ハンナラ党反論が ‘矛盾’ に陥った解明だと再反論した。民主党採証団長チョン・ビョンホン議員はこの日‘言論悪法源泉無効・民生回復闘争委員会’ 2次会議で「ハンナラ党は放送法が(1次投票終了宣言後に在籍議員が不足しているという)表決不成立(理由)宣言と共に再投票がなされたので一事不再議原則に背くものではないと主張してきた」として「ところが、ハンナラ党がイ・ユンソン副議長の ‘表決不成立宣言’ 以前に ‘投票をまたしてくれ’ という発言を公式再投票宣言というならば一事不再議原則に背反しなかったという主張を(自ら)否定すること」と指摘した。

ハンナラ党がこれまで「表決不成立になったので、また投票してくれ」というイ副議長の発言により再投票を行ったもので適法だと言っていたが、事前投票ではないと反論するために今になってそれより先んじたイ副議長の ‘投票督促’ 発言を投票開始時点と言うならば、この間の論理をひっくり返す ‘自己矛盾’ ということだ。民主党は今回の事態に対する共同弁護団の検討意見書(5日)と動映像など証拠資料(6日)を憲法裁判所に出すことにするなど法理闘争にも速度を上げている。またチョン・セギュン代表など指導部はこの日、光陽・順天を始め3日間の ‘湖南広報戦’ に入った。

ハンナラ党は民主党に法的対応をすることにするなど、事前投票論議遮断に出た。チョ・ユンソン スポークスマンは「(言論関連法表決当時)ヒョン・ギファン議員の投票端末機を破損した民主党ぺク・ウォンウ議員と(事前投票疑惑などを提起した)チョン・ビョンホン議員を投票妨害および虚偽事実流布疑惑で刑事告発する方案を検討することにした」と話した。ハンナラ党採証チーム長のパク・ミンシク議員もこの日、院内対策会議で民主党の ‘投票妨害行為動映像’ を追加公開し「メディア法表決当時、民主党議員がナ・ギョンウォン,キム・ジェギョン議員席で在席,反対ボタンを押した」として「誰なのか確認し近い将来発表する」と正面対抗した。

ソン・ホジン,キム・ジウン記者dmzsong@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/369509.html 訳J.S