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キム・ジュンギュ候補者, 3年間 税金二重控除

原文入力:2009-08-04午前06:40:57
夫人 所得あるのに控除対象に上げる…検察総長聴聞会 17日予定

イ・ジョンエ記者,キム・ナムイル記者

キム・ジュンギュ(54)検察総長候補者が去る3年間、勤労所得税を申告し数百万~数千万ウォンの所得がある夫人に対して二重に所得控除を申請した事実が明らかになった。

3日国会に提出されたキム候補者の人事聴聞資料によれば、キム候補者は2006~2008年の3年間、年末精算の時に夫人イ・某(52)氏を‘配偶者控除’対象に上げ、毎年100万ウォンずつの勤労所得税基本控除を受けた。イ氏は2006~2008年、ファンド転売収益と商店賃貸所得などで各年7300万ウォン余り,5600万ウォン余り,760万ウォン余りを儲け、総合所得税などを払い自分の持分である‘基本控除’をすでに受けた状態であった。配偶者控除は配偶者の収入がなかったり、年間所得が100万ウォン以下の場合にのみ申請して受けることができる。

これに対して検察人事聴聞準備団のチョ・ウンソク スポークスマンは「総長候補者と夫人に確認してみると‘何の話かわからない’とのことだ。いつもしているとおり、年末に精算資料を出せば経理係で措置するのが慣行だったという」として「何の錯誤があったのか確認して知らせる」と話した。これと関連して、ある税理士は「事業所得のある夫人が控除を受けているのに、検察総長候補者が配偶者控除を更に受けたことは脱税の金額や故意性有無を別にして問題がある」と話した。

昨年2月、イ・ダルゴン行政安全部長官の人事聴聞会でもイ候補者が大学教授の婦人と配偶者控除を互いに二重で受けていた事実があらわれひどい目にあった経緯がある。当時イ候補者は「法に違反したことに対して致命的と考える」として脱漏した税金を遅れて払った。

キム検察総長候補者に対する国会法制司法委員会の人事聴聞会は来る17日に開かれる予定だ。イ・ジョンエ,キム・ナムイル記者hongbyul@hani.co.kr

原文:https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/369353.html 訳J.S