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学資金貸出償還, 就職時まで猶予

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/368721.html

原文入力:2009-07-30午後08:53:43
教科部, 来年から施行
‘学資金不良債務者’減る模様

ユ・ソンヒ記者

大学学資金貸出を受けた人が卒業後に一定額以上の所得を得る時まで元利金償還を猶予する新しい形態の学資金貸出制度が来年から導入される。

教育科学技術部は30日こういう内容の‘就職後償還学資金貸出制度’を来年から施行すると明らかにした。

この制度が導入されれば学資金貸出を受けた人が大学に通う時は利子と元金を全く出さず、卒業した後に働き口を得て一定金額以上の所得ができれば最長25年間で元利金を分割返済できるようになる。現行政府保証学資金貸出制度は学資金の貸出を受けると同時にすぐに毎月利子を払わなければならず、償還期間になれば収入がなくても無条件に元利金を返すようになっており、信用不良者を量産するという問題点が提起されてきた。

新しい貸出制度の適用対象は基礎生活受給者と所得1~7分位(年間世帯所得認定額4839万ウォン以下)に該当する家庭の大学生(大学院生は除外)で、大学平均成績がC単位以上でなければならない。現在大学4年間に最大4000万ウォンまで借りることができる1人当り貸出限度額も消え、授業料全額と年間に200万ウォンまでの生活費も貸出を受けることができる。

ユ・ソンヒ記者duck@hani.co.kr

原文: 訳J.S