登録 : 2016.09.19 01:17 修正 : 2016.09.19 07:26

第71回総会のハイレベル会合が20日に開始 
南北外交責任者の基調演説を予定 
韓米日、追加制裁に意気込み 
中国・ロシア、6カ国協議再開の声高め 
潘基文総長、リ・ヨンホ外相に接見するかに関心 

13日、第71回国連総会の開会式で潘基文国連事務総長が見守るなか、6月の総会で選出されたフィジー出身のピーター・トムソン次期総会議長(中央)がデンマーク出身のモーエンス・リュッケトフト前議長(左から2番目)から議事棒を受け取っている=国連提供//ハンギョレ新聞社
 第71回国連総会が13日(現地時間)、米国ニューヨークの国連本部で正式に開幕したのに続き、20日に始まる国連総会ハイレベル会合で北朝鮮の5回目の核実験問題が本格的に議論される見通しだ。韓国、米国、日本が「対北朝鮮制裁強化」を強力に推進する一方、中国、ロシアは「国連安全保障理事会(安保理)の追加制裁決議」に原則的に同意しつつも「6カ国協議の再開を通じた交渉」と「二国間制裁反対」を一貫して主張している。特に、国連安保理で新たな対北朝鮮制裁決議案が議論されるなか、南北の外交責任者が国連総会で並んで出席し基調演説をする予定であり、注目を集めている。

 9日の北朝鮮の5回目の核実験直後、韓米日は強力な追加制裁を推進している。核実験当日、韓米および韓日首脳の電話会談と韓米国防長官の電話協議に続き、10日、韓日国防長官の電話協議、11日、13日にそれぞれ米日および韓米の6カ国協議の首席代表協議などが息つく間もなく続いた。ユン・ビョンセ外交部長官は、国連総会に出席するために17日出国した。同長官は22日頃(現地時間)、国連総会の基調演説を通じて国際社会に「より強力で一致した対北朝鮮制裁と圧迫」を求める予定だ。同長官は特に、北朝鮮の人権問題を集中的に提起し、対北朝鮮圧迫の効果を狙うものと見られる。政府は今月初め、北朝鮮人権法の施行を契機に北朝鮮人権問題を対北朝鮮制裁・圧迫の手段として活用しようとする動きを見せた。

 ユン長官は18日(現地時間)に米国のジョン・ケリー国務長官、日本の岸田文雄外相と韓米日外交長官会議や韓日外交長官会談を行うなど、国連総会の出席期間に少なくとも15カ国の外交長官と二国間協議を通じて対北朝鮮制裁・圧迫外交に乗り出す予定だ。韓日外交長官会談では、政府がこれまで遠ざけてきた両国間の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結問題が取り上げられる可能性が高いため注目される。

 国連総会期間、韓中および韓ロ外交長官会談の計画はまだないものと伝えられている。これは中国、ロシアが韓米日とは異なる北朝鮮核問題解決策を提示していることと無関係ではないものとみられる。これに先立ち、韓中および韓ロの外交長官は12日、電話で5回目の核実験への対策を協議した。中国外交部がホームページに公開した通話内容によると、王部長は「核実験に対する安保理の必要な対応」に同意しながらも「各国に冷静と抑制を、形勢の緊張をさらにエスカレートさせる行動を慎むことを要求する。 (朝鮮)半島の最終的な核問題解決は、どうであれ対話と談判(交渉)の軌道に戻ること」と明らかにした。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外交長官はユン長官との電話協議で「朝鮮半島の核問題を政治・外交的に解決する以外に代案はない。北東アジア地域における非対称的軍事活動の強化を自制し、交渉を再開すべき」と述べたとロシアの外交部は明らかにした。

 北朝鮮のリ・ヨンホ外相は23日または24日に国連総会で基調演説を行う予定だ。リ外相は「主権国家としての核保有の正当性」を主張し「核保有国としての地位の認定」を要求すると予想される。韓米日と中国、ロシアの亀裂を利用し「対話・交渉」の必要性に言及する可能性があるという指摘も出ている。リ外相は15日、ベネズエラで開かれた第17回非同盟会議で「米国の恒常的な核の脅威から国家の安全を守るため、可能なすべてのことを果たしたうえで、やむなく核武装の道を選択した」と演説したと朝鮮中央通信が報道した。

 リ外相が潘基文(パンギムン)国連事務総長に会うかどうかも関心事だ。国連事務総長は慣例として総会に出席した加盟国の首脳や閣僚らに接見してきた。潘総長は2014年と昨年にリ・スヨン当時外相(現労働党中央委員会副委員長)に接見した。

キム・ジンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2016-09-18 19:04

http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/761572.html 訳M.C

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