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石油公社, 原油探査 成功確率 操作

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/366810.html

原文入力:2009-07-20午後07:15:32
監査院“収益性ないコロンビア鉱区事業 無理な契約”

イ・ヨンイン記者

韓国石油公社がコロンビア石油鉱区CPO2とCPO3の原油探査成功確率(発見確率)を勝手に高め契約することによって、コロンビア政府に3000万ドル(約377億ウォン)も高いお金を与えたことが監査院監査で明らかになった。

監査院が20日公開した石油公社機関運営監査結果によれば、この公社の新規事業チームは昨年10月現地調査を経てコロンビアの2つの鉱区の原油探査成功確率が‘25%’という技術評価報告書を提出した。成功確率‘25%’を根拠にコロンビアが入札条件として提示した分配持分(原油生産量の20%以上)を提供する場合、CPO2鉱区とCPO3鉱区は収益性がないと明らかになった。しかし、職員K氏は技術会議を開き「技術評価報告書の原油探査成功確率が客観的な根拠もなく低く評価された」として、原油探査成功確率を‘35%’に変更するように誘導したと監査院は明らかにした。成功確率‘35%’を根拠に事業性を評価した結果、コロンビアに原油生産量の25%を提供しても収益性があることが明らかになった。

監査院は「両鉱区とも原油が発見されても分配持分を2919万ドルも多く上げることとなり収益性のない鉱区事業を推進する結果をもたらした」としてK氏に対する懲戒処分を要求した。

イ・ヨンイン記者yyi@hani.co.kr

原文: 訳J.S