原文入力:2009-07-17午後07:27:38
情報入手経緯・情報提供者調査…パク議員 “中断” 要求
ソン・ホジン記者,ソク・ジンファン記者
検察が国会人事聴聞会を通じてチョン・ソングァン検察総長候補者の任命撤回を導いたパク・チウォン民主党議員の情報入手経緯と情報提供者などに対して内密調査していることが明らかになった。
パク議員は17日国会で開かれた議員総会で「検察と国家情報院が私の周辺調査を始めた」として「誰がどのように情報提供したかを検察と国家情報院が調査するのは居直り」と話した。彼は「国会議員の議員活動を妨害するのは民主主義では有り得べからざること」として「検察と国家情報院はこういう悪さを直ちに中断せよ」と要求した。これに対してソウル中央地検関係者は「関税庁のある公務員が(パク議員が聴聞会で公開した)情報を流出させたという信憑性ある情報提供が入ってきたので現在、関税庁の事件を扱う外事部で調べてみている」と話した。
パク議員は補佐官らの現場調査と秘密裏に確保した資料等を通して去る13日聴聞会でチョン候補者が金銭取引疑惑の当事者である事業家パク・某氏と2004年,2008年に日本へ夫婦一緒にゴルフ旅行に行ってきたことと、チョン候補者の子供の偽装転入、チョン候補者夫人が免税店で高価名品を購入したという事実を暴露した。パク議員はまたチョン候補者が子息の結婚式場所として話した ‘小さな野外’ が6星級高級ホテルの野外だったということまで明らかにし、チョン候補者を落馬させた。パク議員側は「検察内部から情報が漏れたのか、関税庁や免税店などに情報提供者がいるのかを調査していると理解している」と話した。
これと関連してユ・ソンホ国会法制司法委員長(民主党)は「もし国家情報院と検察がパク議員が集めた資料出処を調査したとすれば、法司委で正式に問題にするだろう」と話した。ユ委員長は「法務部と検察が聴聞会に資料をほとんど与えないので議員が苦労して探したまでのことでそれまで調査するのは問題」と話した。
ソン・ホジン,ソク・ジンファン記者dmzsong＠hani.co.kr
原文:https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/366423.html 訳J.S
