原文入力:2009-07-17午前11:11:24
YTN裁判にク・ボンホン社長 証人出席
‘CEOに対する物理的行動’処罰要求
ソン・ギョンファ記者,シン・ソヨン記者
←労組委員長は被告人,社長は証人。去る5月不拘束起訴されたノ・ジョンミョン労組委員長などYTN労組員4人に対する2次公判が開かれた16日午後、ノ委員長(左側)とク・ボンホンYTN社長が各々被告人と証人の資格で法廷に出席するためにソウル中央地方法院に入っている。 シン・ソヨン記者viator@hani.co.kr
ク・ボンホン<YTN>社長が社長室占拠座り込みを主導した疑惑で起訴されたノ・ジョンミョン(42)全国言論労組YTN支部長など労組執行部4人に対する裁判に検察側証人として出席し、当時の状況について証言した。ク社長は「ノ支部長は個人的に愛する後輩だった」としつつも「だがCEOに対する物理的行動は非常に危険なものだ」として処罰を要求した。
ソウル中央地裁刑事5単独ユ・ヨンヒョン判事審理で16日開かれた公判で、ク社長は「去る1月29日午前、出勤時にノ支部長が色々話をして何回も胸を手で押し退けた」と話した。ク社長は「処罰を望むか」というノ支部長側弁護人の質問に「個人的には愛する後輩だったが、その時は(労組員らに対する)以前の告訴を取り下げろと強要し、CEOに対して物理的,肉体的行動を加えたもので非常に危険な行動だった」と答えた。ク社長は「代表理事としての処理問題と個別的処理問題とは違う」として「明確な責任と基準が必要だ」と付け加えた。
ク社長は「暴行に対して告訴したことがあるか」という弁護人の質問に「(検察捜査)陳述書に指摘したことがある」として「総体的業務妨害は代表理事として取り下げできるが、暴行は法的に区分しなければならない」と答えた。
共同暴行疑惑で共に起訴されたヒョン・ドクス前支部長がク社長に「共同暴行に対する具体的記憶があるか」と尋ねるや、ク社長はしばらくためらい「正確に記憶していない」と答える場面もあった。
先立ってソウル中央地検公安2部(部長 ユン・ウンゴル)は去る5月、ノ支部長など労組執行部4人を不拘束起訴し、これらと共に座り込みを主導した疑惑で労組員チョン・某記者など3人を略式起訴した経緯がある。これに先立ちYTN労使は告訴・告発を取り下げることに合意したが、検察は「告訴人の意志と関係なく懸案が重大だ」として起訴を強行した。
ソン・ギョンファ記者freehwa@hani.co.kr
原文:https://www.hani.co.kr/arti/society/media/366205.html 訳J.S