本文に移動

[フォト]セウォル号事故から600日、クリスマスツリーに守られる檀園高校の教室

クリスマスツリーが寂しそうに教室を守っている=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社
4・16家族協議会、4・16連隊、安山市民対策委員会がセウォル号事故から600日を迎え6日午後、京畿道安山市の檀園高で真相究明と安全社会の実現を国民と分かち合う「セウォル号惨事600日追慕文化祭」を開き遺族と市民が教室を見ている=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社

 金曜日に戻ってくると言った生徒たちは、もう2年が過ぎているのに帰れないでいる。

 4・16家族協議会、4・16連隊、安山(アンサン)市民対策委員会はセウォル号事故から600日がたつ6日午後、京畿道安山市の檀園(タンウォン)高校合同焼香所で犠牲者を追慕し、真相究明と安全社会実現の意志を国民と分かち合う「セウォル号惨事600日追慕文化祭」を開いた。午後2時、檀園高校の犠牲者(当時2年生)の教室で始まった追悼行事が終わると、参加者は草芝(チョジ)洞にある画廊遊園地の合同焼香所まで歩いて移動し、焼香所前で文化祭を開いた。

遺族と市民が子供たちの教室を見回している=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社
檀園高名誉3年生の教室=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社
檀園高の教室=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社
小さな花瓶の花が枯れている。水は一週間に一度毎週月曜日与えることにしたが主人は帰れなかった=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社
ある親が子供の手袋とジャンパー、マフラーを置いて行った=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社
朝おかれた菊の花に露がたまっている=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社
遺族と市民が生徒たちの教室を見回している=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社
遺族と市民が子供たちの教室を見た後、画廊遊園地の安山合同焼香所へ向かっている=安山/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社

安山/キム・ポンギュ先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-12-06 17:13

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/720542.html 訳Y.B