ドイツ派遣鉱夫・看護師の臨終に立ち会うホスピス団体「同行」が、運営難に陥っているというニュース(ハンギョレ 22日付)に応え、応援の声が相次いでいる。
社団法人「夢をかなえる人々」代表であり「駆ける僧侶」として知られるジンオ僧侶は23日、ハンギョレに電子メールを送り500万ウォンを寄付すると明らかにした。寄付金はジンオ僧侶が来月6日、女性仏教徒の集いである不二会(会長 ホン・ラヒ)から受け取る第30回不二賞の賞金の一部で用意した。ジンオ僧侶は「同行の運営費10万ユーロ(1億2500万ウォン)には足りない金額で心配だ。今秋、智異山(チリサン)でマラソンに参加するが、その時にも同行のための募金を行う」と話した。
京畿道・龍仁(ヨンイン)のSホスピス団体も記事を見て、財政支援を含めホスピス活動そのものを支援する方法を検討している。 留学生を中心に活動する非営利団体「国際青年センター」もクラウドファンディング方式で同行を支援する方法を探っている。 団体関係者たちは「24~25日に同行のキム・インソン代表に会い、具体的に議論する計画」と話した。
個人的に応援する意向を明らかにしたチョン・イリョン成均館大東アジア学術院研究員は「国家のために苦労した方々が放置されていることに黙っていられず、寄付することにした。政府と企業が度量大きく立ち向かうことを願う」と話した。 キム・インソン同行代表は「国家が冷淡で虚しさをかんじていたが、忘れずにいて助けてくれる方々がいることに心から感謝する」と話した。
後援口座番号は国民銀行782701-04-055523(預金者キム・インソン<同行ホスピス>)